読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

読書日記、本の紹介。その他、考えたことを書いています

follow us in feedly

必ずバズるコンテンツ・ブログ記事を書くには?

同じブログを書くのであれば、多くの人に読んでもらえるとうれしいですよね。

ただ、なかなかむずかしい。

いいコンテンツは必ずバズる。 - デマこいてんじゃねえ!

いいコンテンツが必ずバズるということではないと思いますが、どういうコンテンツだとブログがバズるのかは考えておきたいところです。

 

ということで、こちらの本を再読してみました。

アイデアのちから

アイデアのちから

 

 本書は、マルコム・グラッドウェル氏の『ティッピング・ポイント』の中の「粘るアイデア」ということから、「記憶に焼きつくアイデア」はどういうものなのか?ということを取り上げています。

 

「SUCCES」という6つの原則を紹介しています。

Simple(単純明快である)

Unexpected(意外性がある)

Concrete(具体的である)

Credible(信頼性がある)

Emotional(感情に訴える)

Story(物語性)

 

Simple(単純明快である)

複雑だとわかりにくく、なかなか伝わりにくいですよね。

核になる部分をどう伝えるかが大切ということです。

この本の核は、「SUCCES」です。成功(Success)という頭文字に近いものとして、わかりやすいかと。

Unexpected(意外性がある)

予想通りだと興味を引くことがむずかしい。だから意外性が大切ということです。

相手の知識にスキマを空ける。疑問を持ってもらうようにすると良いということです。

意外なこと、驚きがあること、そして疑問を持ってもらうこと。これができると、興味をひきやすいということです。

Concrete(具体的である)

理解してもらうには、具体的であることが大切になる。というのは、人間の脳は、もともと抽象的なことを理解するようにはできていないから。

具体的な例があると、覚えてもらいやすいということです。

この記事で言えば、コンテンツとするよりは、ブログの事例などを入れると記憶に残りやすいはずです。

Credible(信頼性がある)

イデアに信頼性があるかどうか。話やアイデアを信じてもらわないとなかなか覚えてもらえないでしょう。

では、信じてもらうには、どうしたら良いのか?

相手に検証してもらうと良いということです。実際に体験してもらう、試してもらうということです。そうすれば、信頼できるかできないか、すぐにわかるからですね。

Emotional(感情に訴える)

関心を引くには、感情に訴えること。

これは、ブログを見ているとわかりますね。炎上するブログは、感情に訴えています。きっと「良い感情」に訴えれば、良い意味で「バズる」ことができるはずです。

Story(物語性)

イデアを行動に移してもらうには、物語を伝えると良いということです。

物語に感動すると、何か行動したくなりますよね。だから、感動の物語を伝えると良いということです。

 

この「SUCCES」の記事が正しければ、たぶん、ここまでのこの記事では、このブログ記事は、バズらないでしょう。

どうすると良いでしょうか?少しここから考えてみます。

 

Simpleか?

そこそこシンプルなのではないでしょうか?ただ、一言で「これがバズるコンテンツだ!」と言い切れると、よりシンプルになると思います。

もし言うのであれば、「「SUCCES」があるコンテンツが、バズる!」という感じです。

Unexpectedか?意外性があるか?

この記事のタイトルは、疑問形なので、質問になっています。「バズる」ことに興味がある人には、引きつけることもできるはずです。ただ、あまり驚き、インパクトはないですね。もう少しインパクトがあると良いのではないかと思います。

変えるのであれば「必ず」とか「絶対」などをつけると良いかもしれませんね。

(ということで、「必ず」をつけてみました。)

Concreteか?具体的か?

ブログの話なので、具体的だとは思います。ただそれでもまだ足りないような気もします。おそらくこのブログのこれまでを書いてみると良いのでしょうね。

たとえば、「今年からいろいろとこのブログを書いてきて、ようやく読者が100人を超えました。記事を定期的に更新することで、アクセスも増えています。読者の方たちの興味に合うような記事を書くことができると、はてブされて、バズりやすいです。おかげでアクセスも増えています。」といった感じでしょうか。

Credibleか?信ぴょう性があるか?

これは、実際にやってみる。やってみてもらうということになりますね。

「SUCCES」を意識して、ブログやコンテンツをつくる。プレゼンなどをつくる。

それでどこまで、「バズる」か?この記事がどこまでバズるかでも「SUCCES」に信ぴょう性があるかどうかがわかりますね。

Emotionalか?感情に訴えるか?

これは、この記事では、なかなかむずかしいところです。どうすると、感情に訴えられるのか?

自己利益に訴えろ、ということが紹介されています。メリットを伝えることですね。

「この記事をはてなブックマークなどしておくと、きっとのちのち役に立つはずです。なぜなら、バズるかどうかわかるから(笑)」といったところでしょうか。むしろ、「自分の記録として、はてブしておくと良いですよ」ぐらいのほうが、直接的で良いのかもしれません。

Storyがあるか?

とくにここまでは物語性はないですね。だから、このままではバズりにくい。記憶に残りにくい。

この記事ではなくて、この記事のこのあとが物語なのかもしれません。だって、これがバズったら、おもしろい話になりますよね?

ということで、バズるかどうか。乞うご期待!?

 

もし、バズったら

と書いてみましたが、たぶんこのままではむずかしいかもしれませんね。

この記事だと、SUCCESの後ろの2つ、Emotional(感情に訴える)Story(物語性)が足りないような気がします。

だから、バズらないような。

でも、これでバズったら、すごいですね。もしそうなったら、「SUCCES」を考えて、これからはブログ記事やコンテンツをつくろうと思います!

 

アイデアのちから

アイデアのちから