本を読み返すことで得られる3つのこと
これまで、あまり本を読み返すということはしてきませんでした。
このブログを始めるようになって、最近、本を読み返すようになっています。
おかげで、いくつか得られたことがあったように思います。
簡単に3つほどあると思うので、紹介します。
1.再発見がある
一度目に読んで内容を覚えていれば良いのですが、全部は覚えていません。
これは重要だなと一度目に読んだときに思ったことも、忘れていたりします。
そういうことを再度、「発見」、気がつくことができます。
二度目、三度目では、違うところが気になることもあります。
気がつくことが違うということは、また新たな気づきだと言えるでしょう。
こちらは、「発見」だと思います。
2.改善点がわかる
一度読んで、わかったと思っていても、今も変わっていないことがあったとしましょう。
「あいさつは自分からする」と良いと思ったとして、今、していないとしたら、改善点がわかります。
ここまで単純なことでなくても、当時やってみたけれども、うまくいかず、そのままにしていたことに気がつくかもしれません。
そうすると、当時よりは、知識や経験が増えているので、こうすればできるのではと、改善点がわかるかもしれません。
3.一度ではわからない
一度読んだだけでは、自分はわからない。できるようにはならないのだな。
こういうことが、よくわかりました。
一度でできる人もいるのかもしれません。ですから、これは誰にでも当てはまるものでもないでしょうし、上の2つも、一度ですべてがわかってできる人には、必要ないことでしょう。
しかし、もし、そんなふうに優秀でないのであれば、繰り返し改善していく。
そういうことが必要になると思います。
そのきっかけの一つとして、本を読み返すというのは良いですね。
こちらの本で紹介されている、勉強法。
教科書を7回読むというものです。
それだけで、東大に合格したとのことです。
東大に合格できるかどうか置いておくとしても、繰り返すことで記憶に定着したり、改善できるようになるというのは、私もわかります。
読み返す。大切ですね。