読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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仕事は8割捨てていい

仕事などをもっと効率化できないか、短時間でできないかと考えています。

ということで、今日は、こちらの『仕事は8割捨てていい』を読んでみました。

 

仕事は8割捨てていい ――インバスケット式「選択と集中」の技術

仕事は8割捨てていい ――インバスケット式「選択と集中」の技術

 

やらないことを決める。捨てることを決める。

こういうことが大切とはよく言われます。

私は、選ぶことや決めることが、どうも苦手なので、仕事を「捨てる」のも得意ということではありません。

というわけで、こちらを読んでみました。気になったところを紹介しつつ、考えたことなどを書いてみます。

 

正しい捨て方

そうすることでなにか問題はないか

「正しい捨て方」とは私の研究しているインバスケット的に申し上げると、「正しいプロセスをたどった捨て方」を言います。

正しい捨て方は、正しいプロセスを経て捨てたということだそうです。

そのときに、そうすることでなにか問題がないかを考えると、捨てやすいということです。

 

できる人の極意

仕事には「必要な仕事」と、「願望の仕事」があります。

必要な仕事にも二つあり、今必要な仕事と、今後必要になる仕事があります。

本来集中しなければならないのは、今後必要になる仕事です。

 今後必要な仕事に集中すること。これができる人の極意だそうです。

願望の仕事とは自分が自分のために作った仕事ということで、たとえば、記録やスケジュール作成などとのことです。やらなくても良い仕事のことではないかと思います。

いずれにしても、今後必要となる仕事に集中すると成果が出やすいとのことです。

 

だから、捨ててこそ、大きな仕事ができる

そして、今後必要となる仕事を行なうには、捨てることが必要で、不要な仕事はしないということがポイントになるということが、この本を読むとわかります。

では、どうやって捨てていくのか?そのプロセスは?といった詳しいところを知りたい方は、この本を読んでみるとよいでしょう。

 

あれも、これも、をやめる

この本を読んで思うことは、あれもこれも欲しいということをやめること、です。

欲しいと思うこと自体は悪くないのでしょうけれど、二兎を追う者は一兎をも得ず、になってしまうというのは、良くない。

時間は限りがあるし、身体も一つですし、能力が高いというわけでもないのであれば、今後必要になることに集中したほうが成果をあげやすいでしょう。

今いろいろと抱えている人は、少しずつ捨てていくということもあるでしょうけれど、その結果として、一つや多くても二つか三つに絞る。

こうすることが、仕事も、そしてきっとプライベートも、うまくいきやすいのではないでしょうか。

そんなことを、この本を読んで思ったので、なるべく、捨てて絞っていきたいと思います。

 

 

仕事は8割捨てていい ――インバスケット式「選択と集中」の技術

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