読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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アイデア発想に役立つ68項目170種のフレームワークが紹介されている本

フレームワークを知りたいと思っています。

69項目200種類のフレームワークが紹介されている本『ビジネス・フレームワーク』 - 読書で本から学ぶブログ

ビジネス・フレームワーク (日経文庫ビジュアル)

ビジネス・フレームワーク (日経文庫ビジュアル)

 

こちらがいろいろとフレームワークを紹介されていて参考になりました。

 

ということで、こちらの『アイデア発想フレームワーク』も読んでみました。

イデア発想に役立つ68項目170種のフレームワークを紹介されています。

この本も多いです。

発想力を付けたい人に良さそうです。

いくつか紹介します。

 

フィリップス66法

6人ずつのグループで6分間集中してブレストなどをする方法だそうです。

そして、ブレストした後、出てきたアイデアをシェアする。

さらに支持のあるアイデアを、6人でブレストする。

こうやって、発案と評価を行う方法とのことです。

人数が多いときに行われる方法でしょう。

こんなネーミングのようです。

 

形態分析法

イデアは既存の要素の新しい組み合わせということで、要素に分解して、それらの組み合わせを、たくさん考えるという方法です。

例として、レストランチェーンを考えるというものが紹介されています。

対象、立地、商品、ムード、サービス、付加価値。これらのいろいろな要素を出す。

そして、新しい組み合わせを考えるということで、例えば、カップル、ロードサイド、無国籍料理、クール、音楽、VIP席というような組わせを考えてみるということです。

 

要素を出せるだけ出して、それらを強制的に組み合わせてみると、これまでにないアイデアが出てきやすそうです。

そういう方法として良さそうです。

 

最強のフレームワークを選ぶには?

これだけたくさんあると、どれを使うと良いのか迷います。

この本のコラムで、その選び方が書かれていました。

良いアイデアが出たという結果から考えると、それはやってみないとわからない。

ではプロセスを重視すると良いかということかというと、創造性は合理性では測りにくい。

ということで、モチベーション、おもしろそうといった興味が湧いたものをやってみてはということです。

そういう選び方も、発想ということではありかもしれません。

戦略などの場合は違うのかもしれませんが、何を使うとどういうアイデアが出てくるかは、決まっているわけではない面があるでしょうから。

 

そういう感性というのかを働かせるにも、いろいろと知っているほうが良いように思います。

ということで、アイデア発想するフレームワークを知るには、参考になる本でしょう。

 

 

ビジネス・フレームワーク (日経文庫ビジュアル)

ビジネス・フレームワーク (日経文庫ビジュアル)

 

 

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