読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

読書日記、本の紹介。その他、考えたことを書いています

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問題解決の技術を知る。問題解決に参考になる本6冊

最近、なんとなく、問題解決について考えていました。

あわせて、本も読んでいました。

頭がだいぶ整理されて、問題を解決したいときには、こんなふうに考えると良いのかということが、できてきたような気がしています。

というわけで、問題を解決したいときに、参考になる本を紹介しておきます。

 

1.『世界一やさしい問題解決の授業』

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

 

 世界一やさしいということで、たしかにわかりやすいです。

こちらの記事で紹介したように、4つのステップがわかりやすかったです。

問題解決の4つのステップから問題解決を考える『世界一やさしい問題解決の授業』 - 読書で本から学ぶブログ

簡単な問題なら、この4つのステップで、まずは考えてみると、問題解決に近づけるように思います。4つのステップなので、覚えておいて、問題を解決したいときに使ってみると良いと思いました。

 

2.『トヨタの問題解決』

トヨタの問題解決

トヨタの問題解決

 

この5冊の中では、個人的に一番参考になったと思う本です。

また読み返して、自分のものにしたいと思います。

さすが、トヨタだなと思いました。

こういう方法を徹底しているから成果が出やすいのだと思います。

以下の記事で紹介した8ステップが基本ですが、それ以外にも参考になることがいろいろとありました。

問題解決の8ステップ『トヨタの問題解決』 - 読書で本から学ぶブログ

 

3.『イシューからはじめよ』

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

 

課題をどうやって決めるか。この大切さがわかる本です。

重要ではない問題を解いてもあまりインパクトはないでしょうから、重要な問題を解くことが大切です。その重要性がわかります。

良い質問が良い答えにつながる『イシューからはじめよ』 - 読書で本から学ぶブログ

良い質問が良い答えにつながるのだと思います。

良い問いを見つけるための考え方を知ることができます。

 

4.『全体最適の問題解決入門』

全体最適の問題解決入門―「木を見て森も見る」思考プロセスを身につけよう!

全体最適の問題解決入門―「木を見て森も見る」思考プロセスを身につけよう!

 

全体最適が大切と言われます。部分の問題を解決しても、全体として解決されなければ、問題を新たに生み出していることもあるかもしれません。

そうならない問題解決法を知ることができます。TOC理論をわかりやすく紹介しています。

木を見て森を見るには?『全体最適の問題解決入門』 - 読書で本から学ぶブログ

なるほど、こういうふうに考えると、全体としてうまく行きやすいのだなと思っています。

 

この方法で、ちょっと考えてみたいことがあるので、今度考えてみようと思っています。

 

5.『仕事が速くなる!問題解決フレームワーク

【決定版】仕事が速くなる!問題解決フレームワーク

【決定版】仕事が速くなる!問題解決フレームワーク

 

問題解決をしたいときに、フレームワークを使うと、考えるきっかけになる。

そういうことがわかる本です。

こちらで紹介したように、いろいろなフレームワークが紹介されているので、それらを使ってみて、答えを考えるときのきっかけにすると良さそうです。

問題解決策を考えるときに、フレームワークを使う『仕事が速くなる!問題解決フレームワーク』 - 読書で本から学ぶブログ

 

6.発想をカタチにする技術

発想をカタチにする技術 新しさを生みだす“ありきたり

発想をカタチにする技術 新しさを生みだす“ありきたり"の壊し方

 

問題解決力に必要だと思ったことに、発想力があります。

しかも、解決策を思いつくということが、まずあります。さらに、その思いついたことを実現する。それも大切でしょう。

「あまちゃん」ディレクターの発想をカタチにする技術 - 読書で本から学ぶブログ

ということで、こちらの本なども参考になると思います。

イデアをカタチにする。それができると解決もしやすくなるはずですから。

 

問題解決の技術

こうやって読んでみて思うことは、問題解決にも技術があるということです。

これがとくにわかりやすいのは、『トヨタの問題解決』です。

会社で問題解決法を共有しているのだろうと思います。

技術、方法があるのだということがわかります。

もちろん、問題によっては、必ず解決できるというわけでもないかもしれません。

それでも、知っているのと知らないのでは、問題へのアプローチが変わってくるように思いました。

 

あとは試してみる

知ったあとは、試してみるということだと思います。

実際に自分でやってみて、いろいろと方法を試してみて、そこから経験値を増やしていって、より問題を解決できるようになっていく。

そういうことなのではないでしょうか。

ちょっと実際に試してみたいことがあるので、やってみようと思っています。

 

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