学校では教えてくれない『お金の教養』2割貯金のルール
今日は、こちらの『お金の教養』を読みました。
こちらのファイナンシャルアカデミーを運営している、泉正人氏が書かれています。
目次
第1章 お金についての考え方
第2章 お金の貯め方
第3章 お金の使い方(小さなお金編
大きなお金編)
第4章 お金の稼ぎ方
第5章 お金の増やし方
第6章 お金の維持管理
第7章 お金を与えること
お金についての考え方や貯め方、使い方、稼ぎ方、増やし方、維持管理について書かれています。
お金のことを一冊で一通り学びたい。そういう人が読んでみると良い本です。
2割貯金のルール
収入の2割を貯金
収入の6割を生活費
収入の2割を自己投資
収入の2割を貯金する。
手取りが20万円なら、4万円を貯金し、12万円を生活費、2割を読書や勉強などのお金とするということです。
こうして、5年続けると、年収分のお金が貯まる。
この貯金を元手に投資を始めるなり、もしものときに備えるということです。
貯金の方法などは、こちらもどうぞ。
今度こそ、お金を貯める8つのステップ『年収200万円からの貯金生活宣言』【書評・感想】
ビジネスのお金の流れを知る
ビジネスでのお金の流れを知ることで、お金を稼ぐ能力はもっと高められます。
なにもビジネスを自分で起こす必要はありません。普段生活している中で、ビジネスや経済のことを頭で考える習慣をつけてみましょう。
お金を稼げるようになるには、まずはお金の流れを知ることということです。
どうやると儲かるのか。
こういうことを理解できるようになると、投資などにも役立つとのことです。
投資のリスクを知る
資産運用や投資と聞くと、私たちはとうしても、「投資=リスク」と過剰に反応してしまいます。
でも世の中にはリスクはたくさんあります。給与収入だけしか収入源がないことで病気をしたときに収入が途絶えるというリスクもありますし、経済に全く無知なために将来の予測がつかないというリスクもあります。
投資にはリスクがある。
そう思います。
しかし、投資以外にもリスクがある。
肝心なことは投資のリスクは何かを知り、お金や経済に関する知識や知性を高め、リスクを回避する方法をとることです。
投資のリスクを知って、お金や経済の知識を高める。
これが大切ということです。
お金の基本的な教養を知る
お金についての基本的なことが書かれています。
お金についての、貯金や投資、稼ぐといった、こういったことは、学校でも教えてもらえないでしょうし、家庭でもあまり教えてもらえることではないでしょう。
この本などで、お金の基本的なことを知って、それからお金とどう向き合うのかを考える。
そして行動していく。
そうすると、投資のリスクなどの考え方もわかると思います。
新入社員の人などが読んでみると良さそうな本です。
こちらの記事と本もどうぞ
今度こそ、お金を貯める8つのステップ『年収200万円からの貯金生活宣言』【書評・感想】
- 作者: 横山光昭
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
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