読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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『置かれた場所で咲きなさい』

最近、ビジネス書ではなく、仕事とはあまり関係なさそうな本も読んでいます。

こちらの『置かれた場所で咲きなさい』を読みました。

 

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 

 

ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんの本です。

かなり売れている本のようなので、読んだ人も多いのではないかと思います。

 

印象に残ったところなどをいくつか紹介します。

 

理想の自分に近づくために

目標を立てることは易しくても、達成への道のりは険しく、倒れることもあるでしょう。でも、歩き続けること、倒れたら立ち上がって、また歩き続けることが大切なのです。

目標を達成する。

そのための道には、困難があるかもしれません。

というか、困難がないようなことを目標にしてもあまり意味がないかもしれません。

目標にするまでもないことでしょうから。

そんな困難な目標でも続けることが大切ということです。

倒れても、歩き続けること。

こういうことが大切というわけです。

少しでも前に進む。

そういうことを大切にしたいですね。

 

ふがいない自分と仲よく生きていく

悩みは嫉妬に似ていると私は思っています。初めは小さかった悩みも、そこにばかり目をやっていると、どんどん雪だるまのように膨らんでいく。そして、転がりながら小さな悩みさえもくっつけて、自分ではどうしようもないほどに大きくなっていく。

悩みとかネガティブなことばかりに目を向けていると、たしかに、そのことが増えていくように思えます。

逆に、良いことに目を向けていれば、良いことが増えて行きやすい。

こういうのもあると思います。

失ったものばかりを嘆いていても前には進みません。ふがいない自分としっかりと向き合い、そして仲よく生きていくことです。

悩みがあって、くよくよしてしまうとしても、そんな自分と仲よくする。

そこから、少しでも前に進もうとする。

そういうことが、自分を変えていくのではないかなと思いました。

 

なかなかうまくいかないときこそ

なかなかうまくいかないときこそ、がんばりどき。

そんなことを、この本を読んで思いました。

うまくいっているときは、別になにもしなくても、自然とうまくいってしまうものかもしれません。

うまくいっていれば、気分も良いでしょうから、自然にがんばれる。

そんなこともあるでしょう。

なかなかうまくいかないときこそ、少しでも前に進めるようにしていく。

がんばりどきは、今。

そんな気持ちで進んでいくと良いのでしょうね。

 

『置かれた場所で咲きなさい』 

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 

今ある環境を嘆いていても始まらない。

この本のタイトルからそんなことを思います。

そして、読んでみて思うのは、少しでも前へ進もうとすることの大切さです。

もちろん苦しいときには、休むという選択肢もありでしょう。

そして、少し休んだら、前に進んでみようとする。

置かれた場所がどうしても嫌なら、別の場所に行ってもいい。

どちらにしても、嘆いてるばかりではなく、より良い方向に進んでいこうとする。

そういうことが大切なのではないかなと、そんなことを感じました。

 

ということで、私も少しでも、前に進めるようにしたいと思います。

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