読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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時間管理の本当の意味とは?『ストレスフリーの時間術』

ストレスありますか?

全くないという人は、あまりいないのではないかと思います。

今日は、こちらの『ストレスフリーの時間術』を読みました。

ストレスフリーの時間術 ―イライラ、ヘトヘトを元気いっぱいに変える法

ストレスフリーの時間術 ―イライラ、ヘトヘトを元気いっぱいに変える法

 

ストレスがあまりないようにするための時間管理について書かれています。

時間管理について考えたい方などが読まれると参考になります。

 

時間管理の本当の意味

どうやって時間を使うか。時間を管理するというのは、いっぺんに20ものことに手を出して、あくせく走りまわることではない。本当の時間管理とは、興味のないことに費やすよりもずっと多くの時間を、できるだけやりたいことをやるために使うことだ。それにはあなたにとって大切なものをはっきりさせ、何が重要かを判断し、そのことに時間を費やすための努力が必要になる。

やりたいことをやるために、時間を有効に使う。

そういうことが、時間管理の目的ということです。

ですから、自分にとって何が大切なのかをはっきりさせることが必要になるということです。

 

完璧主義はやめよう

完璧は成功の物差しではない

完璧ではなく、優秀の域を目指そう。優秀になることはできても、完璧にはめったになれない。

完璧にしようとすると、時間がかかります。

それだけの時間をかける価値のあるものであれば、それもよいでしょう。

しかし、すべてに完璧を目指すには、時間が足りません。

完璧主義を手放す。

そこから、時間を有効活用できるのだと思います。

こちらの本にも、同じようなことが書かれていました。

重要なことに集中するために、不完全の勇気を持つ『京大・鎌田流 一生モノの時間術』 【書評・感想】

京大・鎌田流 一生モノの時間術

京大・鎌田流 一生モノの時間術

 

 

人生の目標は仕事のストレスを解消する

特に何もしなくても、私生活は自分の希望通りになるだろうと思うのは理屈に合わない。生産性を高めるという仕事上の目標のせいで、イライラしたり、ストレスを感じたり、病気になることさえある。バランスを保ち、燃え尽きないようにするために、仕事を離れたところで人生の目標を立て、集中することが必要な場合もある。

仕事だけではなく、人生の目標もあると良いということです。

たしかに、そうですね。

やはり目標は大切でしょう。

もしあなたが向かおうとしているところへ人生を導くための目標が設定されていないなら、どこへ行きつくことになるのか。具体的な目標がなければ、具体的な結果は得られない。

目標がなければ、怠け者だとしたら行動をしないでしょうから、欲しい結果は得られない。

とは言え、目標を設定するのがむずかしいというのはあると思います。

目標設定の技術、SMARTとは?『これだけ!SMART』【書評・感想】

これだけ! SMART

これだけ! SMART

 

このあたりを読んでみると良いかと思いますが、目標がない人は、目標を見つけるために、いろいろとやってみると良いのでしょう。

この本の中でも、仮の目標を決めて行動している人が紹介されていたりします。

 

目標があると

目標があると、ちょっとしたことはあまり気にならなくなっていくのではないでしょうか。

重要なことが、はっきりしますから。重要でないことはあまり気にならない。

大切なことは気になるということは逆にあると思います。

ただ、それは大切なことですから、どうしたら目標を達成できるのかを考えるのは、当然でしょう。

そこにストレスが仮にあったとしても、それは大切なことですから、仕方がないと言えるのではないかと思います。

そのストレスさえも嫌だということだと、それこそ、ストレスがないことに完璧主義を求めているということになってしまうのではないでしょうか。

 

時間管理の意味を考える

時間管理の意味を考える。その参考に、この本を読んでみると良いと思いました。

そして、仕事だけではなく、プライベートの時間を有効活用するということも書かれています。

 

自分の人生の時間管理を考えたいという人が読んでみると、何をすると良いかがわかることでしょう。

ストレスフリーの時間術 ―イライラ、ヘトヘトを元気いっぱいに変える法

ストレスフリーの時間術 ―イライラ、ヘトヘトを元気いっぱいに変える法