自分で重要なことを決めるには?『一瞬で大切なことを決める技術』
決めること。苦手な人は苦手ですよね。私もあまり得意ではありません。
決定力!正解を導く4つのプロセス - 読書で本から学ぶブログ
こちらの記事で書いたように、ランチを選ぶのも苦手だったりします。
というわけで、こちらの本も読んでみました。
決め方の三つの技術が紹介されています。
どれも大切だと思いますし、三つをできるようになりたいところですが、その中で、自分で決めるための方法を紹介します。
一番大事なことから3段階で考える
一番大事なことを決めて、そこから3段階で考えると、決めやすいということです。
0 一番大事なこと
1 大戦略
2 効用・中目標
3 手段・ツール
この4段階で考えると良いとのこと。
一番大事なことは何か?
まず一番大事なことは何か?と問う。これが大切とのこと。例えば、この本にある例で言うと、雪原で遭難したとして、一番大切なことは、生き延びること。そこから他の3つを考えていくということです。
たしかに、一番大切なことを決めることができると、他はわかりやすくなりそうです。
ここがむずかしいと言えば、むずかしいですが、ともかくまずは、「一番大事なことは何か?」と自問する。ここがスタートなのだと思います。
あとは、大戦略→効用→手段で考える
一番大事なことが決まったら、あとは、大きな戦略を決める。雪原遭難の例で言えば、その場に止まっているか、動くのか、どちらが生き延びられそうかを考える。
そして、待つと決めたとしたら、手段から効用を考えて、手段を決めるということです。
待つとして、寝袋を使うのか、テントを使うのか、どういう効用があるかを考えて、手段を選ぶということです。
決めるにも方法がある
他にも、この本では決める技術が紹介されています。どの技術を使うかは状況によるなどあると思います。この本を読んで思ったのは、決めるにも方法があるということです。
それは、他の決めるための方法について書かれた本でも思ってはいたのですが、決める技術があるということを改めて感じました。
そして、とくに、まず一番大事なことは何か?と問う。そこから決めると他も決めやすいということがわかりました。
この本を読んだ後に、「一番大事なことは何か?」
で、この本を読んだ後に、「一番大事なことは何か?」
この本でも書かれていたのですが、練習することだと思います。決める練習をする。上の4つの段階を何かを決める際に使ってみる。そういう練習を繰り返すと、決めることが上手になりそうだと思います。
ということで、決める練習をしていこうと思いました。
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