読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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『夢をかなえる。』夢は逃げない。澤穂希

夢はかなえるもの。

今日は、こちらの『夢をかなえる。』を読みました。

夢をかなえる。 思いを実現させるための64のアプローチ

夢をかなえる。 思いを実現させるための64のアプローチ

 

サッカー、なでしこジャパン澤穂希選手が書かれたものです。

2011年のサッカーワールドカップで優勝した後に書かれた本ですね。

夢をかなえる考え方などが参考になりました。

 

長谷部選手の本を読んだので、サッカーつながりで読んでみました。

『心を整える』普段の生活を整えると、ここ一番で違ってくる - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

 

夢は絶対に逃げない

大人になるとつい忘れがちですが、夢は「近づきたい」と思うかぎり、ずっとそこにいてくれます。夢は絶対に逃げていかないんです。

夢は、夢が逃げることはないということです。

 

サッカーで優勝したい。

こういう夢があったとして、夢が自分から逃げていくということはない、こういうことですね。

 

毎日、夢のレンガを積む

夢のレンガとは、自分の足元に自分で積み上げるものです。自分が立っている地面に、一日一段、レンガを積むんです。翌日は、その自分で積んだレンガの上に立って、また一段、新しいレンガを積むんです。そうして1段ずつ積み上げていけば、ずっと先にある夢は「高い壁」ではなくて、「階段」になっているはずです。

夢のレンガを積む。

 

毎日自分の足元にレンガを積む

そうすれば、階段になって、高い夢でも到達できる。

そうやって考えて、積み上げてきたということです。

積み上げていくことが大切と言われたりしますが、こう言われると、わかりやすいですね。

 

結局自分がやるかやらないか

つらい境遇にある時、それでも夢がかなえられるかどうかは、結局自分がやるかやらないかに懸かっているということです。夢のゴール地点まで、誰かが代わりに走ってくれるわけではありません。頑張るのも自分、あきらめるのも自分。夢に届くか届かないかは、自分次第なんです。

あきらめるのは自分。

夢が逃げるのではなく、自分が夢から逃げる。

 

だから、結局、自分がやるかやらないか。

こういうことですね。

ワールドカップで優勝してMVPを取った、澤選手の言葉で非常に説得力があります。

 

できる・できないはある

とは言っても、わたしがいきなり今からサッカーで世界一流の選手になると思っても、まず無理でしょう。

できる・できないはあると思います。

 

しかし、できそうの少し先ぐらいの話であれば、結局、自分がやるかやらないかなのだと思います。

できそうなことであれば、やりたいものですね。

 

夢や目標を達成したい。

そういうことを考えている人に、やる気にさせてくれる本だと思います。

やはり、一流の人の考え方や言葉は違いますね。

とても説得力のある本でした。

夢をかなえる。 思いを実現させるための64のアプローチ

夢をかなえる。 思いを実現させるための64のアプローチ