『夢をかなえる。』夢は逃げない。澤穂希
夢はかなえるもの。
今日は、こちらの『夢をかなえる。』を読みました。
2011年のサッカーワールドカップで優勝した後に書かれた本ですね。
夢をかなえる考え方などが参考になりました。
長谷部選手の本を読んだので、サッカーつながりで読んでみました。
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夢は絶対に逃げない
大人になるとつい忘れがちですが、夢は「近づきたい」と思うかぎり、ずっとそこにいてくれます。夢は絶対に逃げていかないんです。
夢は、夢が逃げることはないということです。
サッカーで優勝したい。
こういう夢があったとして、夢が自分から逃げていくということはない、こういうことですね。
毎日、夢のレンガを積む
夢のレンガとは、自分の足元に自分で積み上げるものです。自分が立っている地面に、一日一段、レンガを積むんです。翌日は、その自分で積んだレンガの上に立って、また一段、新しいレンガを積むんです。そうして1段ずつ積み上げていけば、ずっと先にある夢は「高い壁」ではなくて、「階段」になっているはずです。
夢のレンガを積む。
毎日自分の足元にレンガを積む
そうすれば、階段になって、高い夢でも到達できる。
そうやって考えて、積み上げてきたということです。
積み上げていくことが大切と言われたりしますが、こう言われると、わかりやすいですね。
結局自分がやるかやらないか
つらい境遇にある時、それでも夢がかなえられるかどうかは、結局自分がやるかやらないかに懸かっているということです。夢のゴール地点まで、誰かが代わりに走ってくれるわけではありません。頑張るのも自分、あきらめるのも自分。夢に届くか届かないかは、自分次第なんです。
あきらめるのは自分。
夢が逃げるのではなく、自分が夢から逃げる。
だから、結局、自分がやるかやらないか。
こういうことですね。
ワールドカップで優勝してMVPを取った、澤選手の言葉で非常に説得力があります。
できる・できないはある
とは言っても、わたしがいきなり今からサッカーで世界一流の選手になると思っても、まず無理でしょう。
できる・できないはあると思います。
しかし、できそうの少し先ぐらいの話であれば、結局、自分がやるかやらないかなのだと思います。
できそうなことであれば、やりたいものですね。
夢や目標を達成したい。
そういうことを考えている人に、やる気にさせてくれる本だと思います。
やはり、一流の人の考え方や言葉は違いますね。
とても説得力のある本でした。