勉強の基本を知る『13歳からの頭がよくなるコツ大全』
勉強の基本。
知っておくと、仕事を覚えるなどにも有効でしょうし、資格試験の勉強に有効だったりしますよね。
ということで、今日は、こちらの『13歳からの頭がよくなるコツ大全』を読みました。
目次
1 勉強のコツ(すべてを好みでやろう
集中力なんていらない?
学力向上のテクニック
英語はからだで覚えるもの
学力向上のテクニック、ふたたび
それでもダメだという人のために)
2 作文のコツ(作文を組み立てる3つのポイント
上手な作文が満たしている条件
文章の形式とコツ)
3 暗記のコツ(ちょっとした工夫で記憶力は伸びる
記憶するためのさまざまなテクニック
丸暗記ではなく理解が大事)
基本問題集を使おう
使う問題集は、基本問題集です。しかも、解説の詳しいものを選びましょう。
数学では、どんな基本問題も難なく解けるようになれば、自然に、難問でも溶けるようになります。基本問題が解けないなら、難問も解けません。
やっぱり、基本なんですよね。
まずは、基本をしっかりできるようになる。
それができての、応用です。
とくにテストであれば、基本で不正解だと確実に得点が稼げるところが稼げなくなってしまうでしょう。
基本ができてからの応用ですね。
作文では、「要するに何」を決める
1 「要するに何」は必ず述べねばなりません。その部分を暗示ですませてはなりません。
2 「要するに何」は1つでなければなりません。
3 「要するに何」はセンテンス(文)1つで書かねばなりません。
作文では、「要するに何」を書くことだそうです。
いわゆる、結論、というものだと思います。
そして、上のような3つのことを守ることがポイントとのこと。
これができるように、作文は書くこと。
要するに、作文は、「要するに何」を書くこと、ということですね。
「正しい勉強法」
英単語を覚えるには?『脳科学的に正しい英語学習法』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
勉強法を知っていると、知らないのとでは、違ってきます。
英語の勉強もそうですよね。
勉強は、結局、脳に合った勉強法をすると良いのだろうと思います。
そういう方法を見つけると、頭に残りやすいでしょうから。
『13歳からの頭がよくなるコツ大全』
好きなことを勉強しよう、というのが勉強法として書かれています。
興味が無いことは頭に入らないからということで、そういったことが言われているのだろうと思います。
ただ、このあたりは、微妙な感じもしました。
大人であれば、仕事で必要だから資格試験を勉強するとかあるでしょうし。
子どもも、ある程度は嫌いなこともやってみて、おもしろいこともあると知ることも大切な気もします。
こういうのは、大人になれば、ある程度はわかると思いますが、子どもにはわかりくいことかもしれませんので、子どもには読ませにくいかもしれませんね。
この点以外の勉強法は、基本的にわかりやすいので、参考になると思いました。