『必要な知識を15分でインプットできる速読術』
アウトプットを変えたいなら、インプットを変えると良い。
そんなふうに言ったりします。
ということで、今日は、『必要な知識を15分でインプットできる速読術』を読んでみました。
- 作者: 高橋政史
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2011/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本を読んで、まとめられるようになる「速読術」について書かれています。
紙1枚に本の大切なことをまとめるという方法です。
速読術とありますが、短時間で速く読む方法が書かれているわけではありません。
本を生かすためのまとめ方が書かれているといったほうが、良いかと思います。
整読の3つのステップ
・本を読み
・紙1枚にまとめを「書き」出し
・30秒間で「プレゼン」する
この本では、「整読」ということで、この3つのステップが基本としてあります。
紙1枚にまとめるというのが、大きなポイントで、そのまとめ方が紹介されています。
7つの読書術
1 「行動」につながる「アクション・リーディング」
2 「解決」につながる「ソリューション・リーディング」
3 「視点」につながる「ブレイクスルー・リーディング」
4 「原則」につながる「プリンシプル・リーディング」
5 「本質」を見極める「マスター・キー・リーディング」
6 「師匠」に教えを乞う「バイブル・リーディング」
7 「未来」へ導く「ビジョナリー・リーディング」
そして、7つの読書術が紹介されており、読書の目的によって、読書術も変えると良いということです。
2 「解決」につながる「ソリューション・リーディング」
ステップ1:「理想の未来」をイメージする
ステップ2:「問い」を立てる
ステップ3:「3つの壁」を設定する
ステップ4:16のキーワードを抜き出す
ステップ5:3つの鍵を抽出する
ステップ6:「1メッセージ」に結晶化させる
ステップ7:「30秒で伝える」
ソリューション・リーディングは、こんな感じということです。
少しステップが多いので、15分で読んで、ここまでやるというのは、はじめは少しむずかしいように思います。
しかし、時間はむずかしいかもしれませんが、こういう読み方をすると、たしかに、解決策を考えやすいように思いました。
目的に合わせて読み方を変える
目的に合わせて読み方を変える。
こうすると、効率的だということがわかります。
たしかに、どんな本も同じ方法で読むというのは、ちょっとおかしな話なのかもしれません。
内容が違うというのもありますし、何をその本から得たいのかも違うでしょうから。
こちらの本では、読書をお金を稼ぐことに生かすにはということが書かれています。
そして、実践が大切ということです。
この『必要な知識を15分でインプットできる速読術』でも、行動のための読書術が紹介されています。
目的に応じて、読み方を変える。
こうすると、短時間で読めそうということもありますし、読んだ後に本を生かせそうです。
読書のインプット方法、本のまとめ方が、参考になりました。
読書のインプットを改善したい。
そういう人が読んでみると、かなり変わりそうだと思いました。
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