本を読んで、成功できるのか?【読書】
今日は、朝から、ソチオリンピックを見て、女子フィギュアスケートなどを楽しんで、本も一応読んだりしたのですが、なんとなく、本を紹介する気分ではなかったりします。
で
新書100冊読んでも、なにも成長しない - あざなえるなわのごとし
こんな記事があったので、成功と読書について、少し書いてみようと思います。
さっきも書いたがハウトゥは成長させてくれるわけじゃない。
自身が成長するにはそのハウトゥを使い問題を解決し自分なりのノウハウを構築して知識を自分の血肉にしなきゃならない。
道具はあくまで道具だ。
使ってなんぼ。
ですね。
自分なりに解釈して、自分の状況に当てはめて、自分なりの方法を考えて、試行錯誤する。
そのために、読書する、ビジネス書を読むなどはありだと思います。
「答え」が本の中にあって、読むだけで成功できるわけではない。
本を読んで、成功できるか?という問いがあったりしますが、読むだけでは、成功できない。
だから、行動しようという話もあるけれど、ただ行動するだけでは、なかなかうまくいかない。
考えて、行動する。
戦略を考える、仮説を立てる
簡単に言えば、「戦略」を考える。うまくいくのではないかという仮説を立てる。
わかりやすく言えば、「課題を解決する行動を示したもの」が、良い戦略となる、ということだと思います。
こっちで書いたように、課題を解決する、もしくは目標を達成する行動を示したものが、良い戦略となります。
そして、その戦略とは、あくまで、仮説です。
あとは、仮説をどれだけ実行して、試行錯誤できるか
あとは、戦略を実行して、フィードバックを得て、そこから、もっとうまくいくようにするにはと考えて、試行錯誤する。
本の中にある、ノウハウは、あくまでヒント。レシピに近いけれども、レシピほどはっきりもしていないし、そのとおりにやっても、うまくいくとは限りません。
状況や能力が違うだろうから、うまくいかないことが多いでしょう。
では、なぜ(たくさん)読むのか?
自分では思いつけないような、アイデアや考え方、方法が、ときどきあるから。
なのでないでしょうか。
100冊に1冊ぐらいの割合でしょうか、これは、自分の状況に合うとか、この考え方をすると、自分の抱えている課題などを解決できそうというものに出会うことがあるから、読むのではないでしょうか。
ヒントを得て、自分なりに試行錯誤するために、ビジネス書などを読む。
あくまで、行動の参考にするためだと思います。
対話のため
もしくは、「対話」のためでしょうか。
一人で考えるよりも、人と話して考えたほうが、アイデアは出やすいところがあると思います。
本と「対話」できれば、発想に使えるところもあります。
だから、本を読みながら、考える。自分の状況に使えることがないか、考える。
読んだ後に
読んで終わりではなくて、読んだ後に、考えて、行動する。
そして、また他の本も読んで、また改善していく。
読む → 試行錯誤 → 読む → 改善 → ・・・
ということだと思います。
そして、これは、別に本に限ったことではなくて、セミナーやテレビ、その他のインプット全部に言えそうなことですね。
(もちろん、楽しむための読書は、こういうことは関係ないと思います)
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