頭が良くなるメモの取り方『ゼロ秒思考』【読書】
頭が良くなりたい。
そういう人は多いのでしょうか。
今日は、こんな本を読みました。
メモを書くことで、頭を整理して、思考や判断を速くする。
そういう方法について書かれています。
メモの書き方
メモの書き方
メモは左上にタイトルを書く
4〜6行。このように本文を書く
1ページ1分以内に書く
自分が読めるくらいの字で十分
このページの半分くらいまで、ある程度詳しく書く
簡単にできる方法なので、こういった方法で、メモを書くと、たしかに、自分の考えが深まったり、広くなったりすると思いました。
この感じで、自分が疑問に思ったことや、感じたこと、考えたことを、1ページに1つ書いていく。
たまに、読み返すなどして、さらに書いて考える。
質問の例がある
どんな自問をすると良いかという、質問の例があります。
なかなか疑問が思い浮かばない、という人には、この質問が参考になると思います。
その質問に、自分なりに書いて答えてみる。
考えを深める
そういうことを繰り返していくことで、どんどん考えを深める。
一度で終わりではなくて、何度か考えてみる。
そして、書いておく。
また、読み返して、また考えて、書く。
メモに、考えを書いて、また考えて、また書く。
この繰り返しで、思考が深まって、本質に行きつきやすくなって、思考が速くなる。
このトレーニングの結果として、「ゼロ秒思考」というか、思考が速くなるということです。
考え続けると、考えるのが速くなる
たしかに、いつも考えることをクセにしている、習慣にしていると、思考が速くなると思います。
だからと言って、深まるわけではないかもしれません。
同じことを繰り返し考えることで、もっと深くなっていくのだろうと思います。
これを意識的に行えば、著者の言うように、思考の質が上がりつつ、思考が速くなりそうです。
速く考えることができると、行動に余裕ができる
速く考えることができれば、他人に頭が良いと思われることもあるでしょう。
そして、速く考えることができれば、効率的でもありますね。
速く考えることができるようになれば、時間的に余裕ができるでしょうから、行動にも、余裕ができると思います。
そうなると、失敗を取り返す時間も、持てるかもしれません。
ある意味、ブログも、思考のトレーニングになっているところがありますね。
思考を速くしたい。
そういう方は、読んでみてください。
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