伝わるためには、ストーリーを使うと良い。人を動かす6つのストーリー
今日は、『プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える』を読みました。
- 作者: アネット・シモンズ,Annette Simmons,池村千秋
- 出版社/メーカー: 海と月社
- 発売日: 2012/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 8回
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子供の頃から、多くの人が、ストーリーには馴染んでいると思います。
だから、ストーリーで伝えると、伝わりやすくなるということが、本書を読んで、よくわかりました。
何かを伝えるときには、ストーリーを語るようにしたいと思いました。
でも、このブログ記事では、語りませんが(笑)
人を動かす6つのストーリー
1.「私は何者か」というストーリー
2.「私はなぜこの場にいるのか」というストーリー
3.ビジョンを伝えるストーリー
4.スキルを伝えるストーリー
5.価値観を具体化するストーリー
6.「あなたの言いたいことはわかっている」というストーリー
人を動かすストーリーには、こんな6つのストーリーがあるということです。
1.「私は何者か」というストーリー
誰が語るのか、自分が誰か、ということを伝えるストーリーが必要なときに、こういうことを語ると良いということです。
自分がこれまでしてきたことや、どんなことを考えてきたのかということをストーリーとともに語ると良いということです。
ここでは、
『ビジネスマンEQ』の著者ロバート・クーパー氏が、祖父のエピソードを披露していることを、紹介しています。
そのエピソードは、クーパー氏の祖父が、死ぬ間際に、「自分の最良のものを世界に与えなさい。そうすれば、世界はおまえに最良のものを与えてくれるだろう」と教えてくれたというものです。
3.ビジョンを伝えるストーリー
ビジョンをストーリーで伝える。そうすれば、人の心に響き、動かすことができる、ということです。
たしかに、ビジョンだけでも力がありますが、ストーリーで人がビジョンを見えるように語ることができれば、なお強力でしょう。
ここでは、
小さな企業のCEOが、自分のビジョンを伝えるために、画家のゴッホのストーリーを伝えたということです。
そこから、「社員が仕事に打ち込み、CEOがそれを後押ししつづければ、いまは社会で評価されなくても、いつか成功し、莫大な金を手にできる」というイメージを伝えたということです。
こういうエピソードでも、心に残るようであれば、人を動かすことになりますね、
このブログも
参考になる本を読み続けて、ブログにアウトプットして、実行していけば、いつか、すごいブログになるかもしれません。
そして、それが読者のためになれば、読者の方も、すごいことになるはずです。
ただのブログと考えるのか、自分を変える、読者も変えるブログと考えるのか。
違ってきますね。
自分を変えられる人は、何が違うのか? - 読書で本から学ぶブログ
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