「仕事が終わらない! 」を抜け出す200のアイデア
今日は、『「仕事が終わらない! 」を抜け出す200のアイデア』を読みました。
仕事を早く終わらせたい。残業をしたくない。
そういう方が読むと、参考になることがあると思います。
6つのステップ・サイクルを回す
PWF(The Prodcutivity Workflow Formula)というものが紹介されています。
6つのステップで効率化するというものです。
- やるべきことを決める
- スケジュールを立てる
- 集中する
- 新しい情報を処理する
- ワークフローを円滑にする
- 自分の能力をコントロールする
6つのサイクル、200のアイデア
こんな6つのサイクルを回して、効率化するということです。
それぞれは、とくに目新しいということはないかもしれません。しかし、それをステップ、サイクルでというところが良さそうです。
決める→スケジュールを立てる→集中する→情報を処理する→円滑にする→自分をコントロールする
はじめは慣れないかもしれませんが、一つずつステップを踏んでいって、サイクルを回せば少しずつ慣れていけそうですね。
集中する
なかでも、集中するということは大切ですね。
集中して行えば10分で終わることが、ダラダラとやってしまうと30分1時間とかかってしまうこともありますから。
ここができればあとは、意外と簡単にできるのではないでしょうか。そう考えると、仕事の効率化のポイント、ボトルネックは、集中と言えるかもしれません。
集中についてはこちらの本などがおもしろかったです。
200のアイデア
そして、200もの方法、アイデアが紹介されているので、何かしらヒントや参考になることが見つかるはずです。
一つ紹介します。
コミュニケーションの要求は明確に
「職場でのコミュニケーションは、可能な限り明確にしなければならない。情報を求めるときや、指示を与えるときは、率直さが肝心だ。主導権をとって、きっぱりとした言葉を選び、あなたの要求を完璧にクリアにして伝えよう。」
コミュニケーションは明確に率直に、ということです。
これは大切ですよね。
コミュニケーションは、うまくいかないと問題が起こって、コミュニケーションをしないほうがまだましということもあるかもしれません。
明確に伝える。まずは、誤解などが起きないようにするためにできることではないでしょうか。心がけたいところです。
小さな改善をたくさん行う
残業をしない、仕事を早く終わらせる。
大きな改善で達成できることもあると思いますし、大きなところから行ったほうが成果も上がりやすいかもしれません。
ただ、大きなことは一人ではできないことが多いような気がします。
小さな改善であれば、自分一人でできることも多いでしょう。だから、小さな改善をたくさん行ってみて時短をする。
そのために、この本を読んでみて、活用すると良いのではないかと思いました。
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