読書は「本を読む」ではなく「謎解き」と考えてみると面白くなるかも
読書があまりおもしろくない。そういう人も結構いるのではないかと思います。
私も、読書自体が楽しいというわけではないような気もします。
読書の「体験」が楽しいというか。
とくにビジネス書は、おもしろいものもあれば、あまりおもしろくないものもあります。文章などで工夫があるわけでなかったり、難しい本は、途中でつまらなくなりますよね。
それでも、そういう本でも、おもしろく読めるかもしれないのは、「謎解き」だと思えば少しは楽しくなるかもしれません。
「ハリー・ポッター」は、空前のベストセラーですが、ハリーの出生の秘密や悪役がいったい誰なのか、という謎解きのような部分があって、そこがおもしろさを増しているような気がします。
魔法などもおもしろいですけれども、謎解きのような部分がなければ、おもしろさは半減してしまうでしょう。
ビジネス書も、自分で勝手に謎解きのように読んでみると、変わってくるかもしれません。
「この本は、何を言いたいのか?」
「この本で、一番大切なことは何か?」
「この本を、もっと良くするには?」
「この本は、誰におすすめできるか?」
「この本を、活用するにはどうすると良いか?」
などなどの、疑問を持って読んでみると、ただ読むだけよりも、楽しめるのではないでしょうか。
ただ文面を追っていって理解する。
それでももちろん良いのですが、自分でこういう工夫などをしてみたら、もっと楽しく有意義に、読書ができるかもしれません。
意識や考え方が違うだけですが、読んでいる最中、読んだ後が変わってくると思います。
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