「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣
仕事を速く終わらせたい。
そういう人は多いのではないかと思います。もちろん、そうでない人もいないことはないかと思いますが。私は、速く終わらせたいと思っています。
というわけで、こちらの『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』を読んでみました。
「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (アスカビジネス)
- 作者: 山本憲明
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2013/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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仕事を速く終わらせて定時で帰る。これができると、他にいろいろとできると思います。何もやらないにしても、自分の時間ができて良いなと。
「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の50の習慣が紹介されています。その中から印象に残ったものを紹介します。
仕事が速い人は道具を選び、仕事が遅い人は道具を選ばない
仕事が速い人は、効率化のために、道具を選ぶということです。
パソコンや文房具なども効率化のために選ぶということです。
パソコンは、なるべく速いパソコンを使うなどです。たしかに、遅いパソコンを使うと、効率が悪くなりますよね。道具は効率化を考えて選びたいと思いました。
仕事が速い人は明確な目標があり、仕事が遅い人は目標がない
目標の大切さが書かれています。
このブログでも、最近、この点について書いています。目標が明確でないと、仕事を速く終わらせようという気にはなかなかなりにくいというのは、私も、目標があまり明確ではないのでわかります。
目標がないと、急ごうという気持ちや考えになりにくいところがあります。
目標は、締め切りとセットという話もあります。締め切りがないのであれば、いつやっても良いということになって、やらないでしょう。
目標が大切ということがわかります。
習慣ということで、あまり具体的な話はないかもしれませんが
この本のタイトルにあるように、習慣ということなので、仕事を速くする具体的な方法というよりは、考え方やこういうことを意識すると良いということが書かれています。(方法もまったく書かれていないわけではなく、書かれていますが。)
結構、「矛盾」というかその前に書いていたことと逆のようなことも書かれていますが、それは、状況によって変えると速くなるというようなことだと思いました。
仕事を速く終わらせるための心構えや考え方をとくに知りたい人に良いだろうと思います。
スケジュールやコミュニケーションなどの習慣も紹介されています。
これらのテーマの習慣をできるようになると良さそうです。
それぞれのテーマで自分が気になったところをできるように深めていくと良いのでしょうね。
習慣ということで、続けていくうちにこういうようにできるようになっていく。
そうすると、仕事が速く終わらせられるということだと思うので、上のこと以外にも気になったところは、意識して続けていきたいです。
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理想の時間割から考えて『結果を出して定時に帰る時短仕事術』 - 読書で本から学ぶブログ
「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (アスカビジネス)
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- 発売日: 2013/10/19
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