聞くだけ会話術。人の話を聞くことの大切さ
会話が苦手。
そういう人も、結構いるのではないでしょうか。
こちらの記事で書いたような本を参考にされてみると良いと思います。
雑談が苦手な人が会話力を改善したいときに参考になる5冊 - 読書で本から学ぶブログ
このところ、文章力をつけたいなと思っています。
文章はアウトプットなのですが、聞くことができると、さらにうまくアウトプットもできるように感じています。
ということで、こちらの『「聞くだけ」会話術』を読んでみました。

話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン
- 作者: 松橋良紀
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログを見る
売れない営業の主人公が、NLPというものを知って、売れていくというストーリーで、会話術を知ることができるようになっています。
「アゴ」を合わせれば、相手がしゃべりだす
話しているときに、アゴの動作を相手に合わせると、相手がしゃべりだすということです。
相手のアゴが上に行っていたら、自分のアゴも上に。
相手のアゴが下に行っていたら、自分のアゴも下に。
わざとらしくなく、こういう感じで相手に合わせていると、相手が話しやすくなって、話してくれるということです。
これは、「ペーシング」というものです。相手のペースに合わせると、相手と自分が同じペースになって、話しやすくなるということです。
テクニックだけではなく
NLPを知っている人であれば、こういうことは知っていることかもしれませんが、知らない人には、有益なのではないかと思います。
他にもNLPのテクニックがストーリーで紹介されています。これは読んでもらうとわかりやすいので、知りたい人は読んでみてください。
そういうテクニックも参考になるのですが、テクニックではない心構えの点でも参考になりました。
これも気になる人は、読んでみてください。書いてしまうと、もったいないかなと思うので。
やはり、人の話を聞くのは大切ですね。
聞くだけの「会話術」。
自分が話すのが苦手。聞くのが苦手。どちらの人にも参考になると思います。

話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン
- 作者: 松橋良紀
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