仕事は8割捨てていい
仕事などをもっと効率化できないか、短時間でできないかと考えています。
ということで、今日は、こちらの『仕事は8割捨てていい』を読んでみました。
仕事は8割捨てていい ――インバスケット式「選択と集中」の技術
- 作者: 鳥原隆志
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2014/09/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
やらないことを決める。捨てることを決める。
こういうことが大切とはよく言われます。
私は、選ぶことや決めることが、どうも苦手なので、仕事を「捨てる」のも得意ということではありません。
というわけで、こちらを読んでみました。気になったところを紹介しつつ、考えたことなどを書いてみます。
正しい捨て方
そうすることでなにか問題はないか
「正しい捨て方」とは私の研究しているインバスケット的に申し上げると、「正しいプロセスをたどった捨て方」を言います。
正しい捨て方は、正しいプロセスを経て捨てたということだそうです。
そのときに、そうすることでなにか問題がないかを考えると、捨てやすいということです。
できる人の極意
仕事には「必要な仕事」と、「願望の仕事」があります。
必要な仕事にも二つあり、今必要な仕事と、今後必要になる仕事があります。
本来集中しなければならないのは、今後必要になる仕事です。
今後必要な仕事に集中すること。これができる人の極意だそうです。
願望の仕事とは自分が自分のために作った仕事ということで、たとえば、記録やスケジュール作成などとのことです。やらなくても良い仕事のことではないかと思います。
いずれにしても、今後必要となる仕事に集中すると成果が出やすいとのことです。
だから、捨ててこそ、大きな仕事ができる
そして、今後必要となる仕事を行なうには、捨てることが必要で、不要な仕事はしないということがポイントになるということが、この本を読むとわかります。
では、どうやって捨てていくのか?そのプロセスは?といった詳しいところを知りたい方は、この本を読んでみるとよいでしょう。
あれも、これも、をやめる
この本を読んで思うことは、あれもこれも欲しいということをやめること、です。
欲しいと思うこと自体は悪くないのでしょうけれど、二兎を追う者は一兎をも得ず、になってしまうというのは、良くない。
時間は限りがあるし、身体も一つですし、能力が高いというわけでもないのであれば、今後必要になることに集中したほうが成果をあげやすいでしょう。
今いろいろと抱えている人は、少しずつ捨てていくということもあるでしょうけれど、その結果として、一つや多くても二つか三つに絞る。
こうすることが、仕事も、そしてきっとプライベートも、うまくいきやすいのではないでしょうか。
そんなことを、この本を読んで思ったので、なるべく、捨てて絞っていきたいと思います。
仕事は8割捨てていい ――インバスケット式「選択と集中」の技術
- 作者: 鳥原隆志
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2014/09/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る