京大式の勉強法?『頭がよくなる勉強法はどっち?』
頭が悪いより、良いほうがいいですよね。
こちらの『頭がよくなる勉強法はどっち?』では、どういう勉強法がいいのか、二択で書かれています。
京都大学勉強法研究会という、京大の現役生、OBが書かれている本です。
目次
第1章:京大出身者がノーベル賞をとれるワケ
第2章:頭のいい人が実践している知的トレーニング
第3章:頭がよくなる教科書・参考書・資料の活用法
第4章:頭がよくなる英語学習法
第5章:頭がいい人の勉強習慣
知らない分野を一から学ぶときは?
A 関連する資料や本を多読する
B 1冊の基本書を精読する
多くの本を読んだとしても基礎をおろそかにしていては、知識は身につかない。まずは自分に合った1冊の基本書を読み込もう。
ということで、知らない分野を一から学ぶときは、基本の本を見つけることが先ということです。
自分に合った基本の本を読んで、それである程度理解できるようになったら、多読をする。
こういうふうに段階を踏んでいくと良いということのようですね。
仕事で疲れても勉強する?
A やる気のあるときに勉強する
B 疲れていても毎日勉強する
「毎日やる」こと自体が目標になっても続かない。やる気があるときに集中して勉強できるようにメリハリをつけよう。
メリハリをつけることが大切ということです。
無理して勉強しても、頭に入らないなら意味がないですよね。
疲れていないときに、勉強したいものです。
そうなると、集中して勉強するときにする、というほうが良いのでしょうね。
復習はいつするのがいい?
A なるべく早いうちがいい
B 忘れた頃がいい
復習は記憶が鮮明なうちにやるのがいい。その後も、定期的に復習を繰り返すことで確実に記憶を定着させることができる。
復習は、記憶が鮮明なうちにやるのがいいそうです。
そして、それから定期的に復習を繰り返す。
これで記憶に定着するとのこと。
まだ覚えているうちに、復習はやったほうがいいのですね。
そうなると、翌日に復習するのが良さそうですね。
本も、翌日にちらっとでも良いから、読み返すと良いのかもしれません。
ちょっとこれはやってみようと思います。
『記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック
- 作者: ドミニク・オブライエン
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2012/07/02
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ジャーニー法という記憶の方法を、著者のオブライエン氏は見つけます。 これが見つかったことで、記憶力が安定して、覚えられるようになったということです。
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『頭がよくなる勉強法はどっち?』
他にも、英語を速く身につけられる勉強法はどちらか、といったどちらの勉強法が良いのかということが、 いろいろと紹介されています。
こうやって勉強すると、速く確実に身につけられるのかということが、わかりやく書かれていたのが良かったです。
自分の勉強法を改善したいという人なら、読んでみると良いと思います。
私も、いくつか取り入れてみて、勉強法を改善してみようと思っています。