社畜もフリーもイヤな僕たちが目指す第三の働き方
7月に入ってから、働き方について考えたいと思って、そのあたりの本を読んでいます。
評価されるには?『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』 - 読書で本から学ぶブログ
今日は、こちらの本をご紹介します。
働くことは、「自分という会社」を経営すること
こちらの記事で、自分を会社として考えるとわかりやすいのではないかと書きました。
これからの社会でも仕事で評価されるためには?『ワーク・シフト』 - 読書で本から学ぶブログ
私は以前から、「自分という会社」を経営する、というイメージで働いています。それはいわゆる「自営」とも異なります。会社員でも持つことが可能な「自分を経営する」という考え方です。
やはり、このように考えると、わかりやすいのだろうと思います。
働くというと、どうも会社員とかサラリーマンというイメージが、私にはありますが、そう考えてしまうと、これからの社会では、不十分というか、何をどうすると良いかがわかりにくい。そんな感じがしています。
自分を会社として考えれば、会社に必要なことから自分を考えて、その必要なことをそろえるようにするというように考えやすくイメージしやすいように思います。
では、サラリーマンでいながら、フリーだけでもない、そんな働き方とは具体的にどういうことなのでしょうか。
「モジュール型ワーキング」という、第三の働き方
働く内容と収入をいくつかの「モジュール(働き口)」に分けて、その「モジュール」の組み合わせで、職業人生を組み上げていく働き方です。
いくつかの働く内容を作って、一つだけではない組みあせていく。
マルチインカム(複数の収入源)という話がありますが、マルチワーキングのような感じです。
例としてあげられているのは、フリーのカメラマンでありながら、会社員でもあり、カフェも経営する、といったことです。
複数の働き方を組み合わせることはできるのか?
会社によっては「副業禁止」という問題もありますが、仮に副業をできるとしても、 複数の働き方を組み合わせて働くというのは実際のところ可能なのでしょうか?
この本でも実例が紹介されていますが、できないことではないとは思いました。
ただ、大変そうではあります。
本業というか、会社員であるとすると、時間的に厳しいところがありそうではあります。
それでも、土日や平日の就業後を使ってというように工夫すると、全くできないということではないだろうと思います。
こういったところから始めてみるというのもありなのかもしれません。
時間の使い方が大切になる
さらに、この本の中では、いくつかのタイプが紹介されていたり、自分のSWOTを考えるなどが書かれています。
そういうこともあるのですが、いずれにしても、いろいろとやるということになると、時間の使い方が大切になるだろうと思います。
このブログをやっていて思うのは、やはり時間が足りないというところです。
もっと時間があれば、もう少し深められるとかあるかもしれませんし、デザインの勉強というのかホームページのことも勉強できるでしょう。
複数のことをやるとなると、時間が足りなくなる。そういうことが想像できます。
なぜ、時間は、いつも足りないのか? - 読書で本から学ぶブログ
第三の働き方をするとしたら、時間を有効に活用することがポイントになるのかもしれません。
このあたりは、また考えてみたいと思います。
- 作者: 佐藤孝幸
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2010/06/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 54人 クリック: 4,220回
- この商品を含むブログ (19件) を見る