『新・片づけ術断捨離』自分にちょうどいい感じにしよう
今日は、『新・片づけ術断捨離』を読み返しました。
GW中に、片づけを終わらせたい。
そんなことを考えていたので、また読み返してみました。
入り口の「断」の水門、出口の「捨」の水門
モノが入ってくる、入り口。
これが、大きく開いていると、たくさんモノが入ってきてしまう。
そうなると、モノで溢れてしまいます。
だから、入り口を「断」して、モノがあまりはいってこないようにする。
また、モノが出て行く、出口。
こちらが閉じていると、モノが入ってきても出て行かない。
モノが貯まってしまう。
だから、出口を「捨」で開いて、モノが出て行くようにする。
断と捨を水門のように考えて、部屋を川のように考えると良いということです。
一点完璧主義でモチベーションを上げる
部屋の片づけは、まとまった時間が取れないとできない、というイメージがありますが、断捨離では発想が逆です。そのとき割ける時間から場所を割り出す。だから忙しくても今日からできます。ただし、その時間内で完結できる場所である、というのがポイント。
今ある時間内でできることを行う。
机の上や一つの棚など、時間内で片づけられるところから始めるということです。
そうやって、どこか一つをきれいにすると、そこからまた、片づけたいというモチベーションが上がると思います。
パソコンのデスクトップを整理するなどでも良いのではないでしょうか。
部屋をどうしたいのか?
「断捨離」自体がしたいわけではない。
この本を読んでいて、そんなことを感じました。
部屋をどうしたいのか?
居心地の良い感じにしたい。
だとしたら、どういうモノがあって、どういう状態だと良いのか。
こういうことを考えて、モノを捨てるなり、整理するなりしたい。
断捨離は、目的ではなく、手段なのだと思います。
ちょうどよい感じにする
断捨離というと、言葉のイメージからか、全て捨ててしまようなイメージが、わたしにはあります。
読み返してみて思ったのは、自分にとってちょうど良い感じにすると良いのではないかということです。
ある意味、少しちらかっていても良い。
気にしすぎてしまって、片づいていないことにいらいらするというのでは、あまり精神的にも良くないでしょう。
自分にちょうどいい感じにする。
ここを目指してみると、「断捨離」も、私にとっては、もっと生きてきそうに思えました。