「実験」読書のススメ。行動中心の読書を心がける『読書HACKS!』
読書。
読書術をちょっと見なおそうかと考えているところがあります。
ということで、今日は、こちらの『読書HACKS!』を読みました。

読書HACKS! 知的アウトプットにつなげる超インプット術 (講談社+α文庫)
- 作者: 原尻淳一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: 文庫
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読書をアウトプットにつなげる方法について書かれています。
「実験」読書のススメーー行動中心の読書を心がける
まず、行動があって、その行動レベルを高めていくためにさまざまな本を読み、「実験」して、なにがよくてなにが悪かったのかを確かめる。そうして、日々の暮らしが確かなものになっていく。人生をよりよく生きるというのは、この繰り返しをどれだけまわすことができるか、にかかっています。
本で知ったことを、実験してみる。
そして改善していく。
こういう行動中心の読書を心がけるというのは、実用書では大切だと思います。
読書のあとに行動を

ー頭のいい人だけが知っているーお金を稼ぐ読書術ー33歳で3億円をつくったインプット・アウトプット法ー
- 作者: 午堂登紀雄
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2009/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読書のあとに行動を、というのは、こちらの本でも言われていました。
アウトプットや行動をする。
実用書やビジネス書などでは、こういうことが大切になってくると思います。
速読術のコツ
現代人は時間がありません。はじめからじっくり読み、ノートを取りながら吸収していくというやり方は、もはや捨ててしまいましょう。速読のキモは、キーワード周辺を何度も読むこと。
キーワードを決めて、そのキーワードを見つけて、その周りを読む。
こうすると、速読がしやすいということです。
いわゆる、ザッピングというようなものに近いですね。
私は、熟読なども、本によってすると良いと思います。本を読む目的に合わせて、読むスピードを変えるというのが良いと思います。
そういう意味で、速読もできると良いですよね。
本を読む究極の目的は、本を書くこと、話すこと
ここまで読書の方法を議論してきた究極の目的は、「自分で本を書くこと」に帰結するのかもしれません。人間は表現をし、評価される生き物です。その手段、糧として読書はあるのです。
読書の目的。
本を書いて、話すこと。
ここにあるのではないか、ということです。
目標の1つとしてはありなのではないでしょうか。
ただ、表現ということに広げると、本にとどまる必要はないと思います。
本を使う。
そういう感覚、そういう姿勢でいると良い。
そんなことを考えました。
他にも、読書をアウトプットなどにつなげる方法が書かれています。
本を読んで終わらせたくない。という人が読むと、参考になる本だと思います。

読書HACKS! 知的アウトプットにつなげる超インプット術 (講談社+α文庫)
- 作者: 原尻淳一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/20
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