『一生太らない体を作る腸健康法』健康で太らないようになるには?
健康に腸が大切。
そんなことを、このところ聞くようになりました。
ということで、こちらの『一生太らない体を作る腸健康法』を読みました。
『一生太らない体を作る腸健康法』
簡単に書いてしまうと、腸の健康を考えて、食事などを工夫すると、太らなくなって、老けにくくなって、健康になる、といったことが書かれています。
目次
第1章 腸内細菌が決めていた!なぜ、少ししか食べていないのに太るのか?(太っている人は食事量を減らしても太る
カロリー制限は万人には効かない ほか)
第2章 遺伝子は変えられる!太らない体をつくる「腸健康法」(「肥満」は「遺伝」で決まらない
「エピジェネティクス」で遺伝子も変わる!? ほか)
第3章 暴走する脳に左右されない!「脳」から解放されて「腸」で痩せる(腸を大切にすれば、多くの病気は防げる
「異常な食欲」は「暴走した脳」のしわざ ほか)
第4章 家畜化現象から抜け出そう!血糖値を抑えれば人は痩せる(イヌとオオカミの違いはエサにあった
文明という見えないオリに閉じ込められて ほか)
第5章 本能を目覚めさせる!細胞の老化を防ぐ生活習慣(「老化」は止められなくても「衰え」は遅らせることができる
運動の好き嫌いは遺伝子で決まっていた ほか)
空腹を感じにくい食べ物とは?
水溶性の食物繊維は、粘着性があるため胃腸内の移動がゆっくりとなり、おなかがすきにくくなるというメリットもあります。食事で多めに食べておくと、「小腹が空いたから」と間食に走るのを防いでくれるでしょう。
水溶性の食物繊維には、こういうメリットがあるということです。
では、水溶性の食物繊維とは?
海藻、コンニャク、豆類、ネバネバ食品は毎日食べる
海藻やコンニャク、豆類、納豆やオクラなどのネバネバ食品が、水溶性の食物繊維が豊富ということです。
こういう食べ物を食べると、空腹を感じにくくなるので、間食は防ぎやすいですね。
これらを、もっと食べてみようと思いました。
運動不足は脳も体もにぶらせる
運動不足でいると、脳は今が「冬」であると判断し、体は代謝を低下させ、脂肪を蓄えさせます。運動不足は「衰え」のメッセージとしてとらえられるのです。反対に、体を適度に動かしていれば「春」だと判断し、代謝は活発化し、細胞の修復が進みます。脳と体に「春」を意識させるには、「運動」が何よりも大切なのです。
運動が大切。
よく言われますよね。
このブログでもそういう話の本を紹介しています。
脳を鍛えるには運動しかない! - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方
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運動しないことで、脳も脂肪を蓄えるようにしてしまうということです。
東京大学大学院教授が教える、若さを維持して『「老けないカラダ」をつくる!』方法 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
トレーニングは「筋トレ→有酸素運動」の順番で 筋トレの場合、「脂肪が燃えやすい状態」をつくり出すことはできても、脂肪そのものを燃やすことはできません。 一方の「有酸素運動」は、脂肪を燃やすことができますが、燃焼効率が悪い。 そこで、筋トレと有酸素運動を組み合わせてみます。 こうすると、脂肪が燃えやすいということです。 逆にすると、筋トレ中の成長ホルモンやアドレナリンの分泌が著しく低下するそうです。 順番、大切ですね。 間違ってやっていたとしたら、筋トレの効果がもったいないことになってしまいます。
東京大学大学院教授が教える、若さを維持して『「老けないカラダ」をつくる!』方法 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
『「老けないカラダ」をつくる!』では、筋トレして、有酸素運動をする。
こういうことが大切ということです。
この『一生太らない体を作る腸健康法』でも、他にも運動についてなど書かれていました。
やはり、食事と運動ですね。
腸内環境を変えて健康に
他にも、砂糖のとりすぎやスナック菓子はがあまり良くないということなども書かれていました。
そして、もちろん腸内環境を整えることも書かれています。
腸だけではなくて、いろいろと総合的に書かれていたので、参考になりました。
食事で腸の環境を整えて、運動で脂肪を貯めない。
こういったことが、太らないで健康を作っていく。
そんなことがわかります。
さらに詳しいことを知りたい人は、本を読んでみてください。
この記事では紹介していませんが、この本から他にもいろいろとやってみようと思っています。