すぐやる人になる!グズグズ癖と手を切る200のアイデア【書評・感想】
このところ、時間の使い方について考えていたりします。
ということで、この本、『グズグズ癖と手を切る200のアイデア』を読みました。
「グズグズ癖」とキッパリ手を切る200のアイデア 人生を浪費しないための超時間管理術
- 作者: 野間健司
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2013/02/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
自分が「先延ばしタイプ」か「ダラダラタイプ」か見極めよう
グズには二つのタイプがあるということです。
一つは、なかなか取りかかれない「先延ばしタイプ」。
もう一つは、取りかかるには取りかかるけれども集中できない「ダラダラタイプ」。
自分がどちらのタイプに近いかで、どうすると、グズグズ癖と手を切ることができるか対策が変わってくるということです。
一般的には後者のほうが多いのでは、とのこと。わたしは、どちらかと言えば、前者ですね。
自分のグズは「エネルギー不足型」か「ブレーキ型」か見極めよう
また、原因については、大きく分けて二つあるとのこと。
一つは、エネルギー不足型の人は、行動のエネルギーが足りない。
もう一つは、心理的なブレーキがかかって、動くことができない。
動けない原因の違いで、どうすると良いかがこちらも変わってくるそうです。
わたしは、どちらかと言えば、心理的なブレーキのタイプでしょうか。
自分のタイプを知り、対策を練る
ここから先は、自分のタイプと動けない原因に合わせて、対策をとるということになります。
この本では、その対策について、多くの方法が紹介されています。
いろいろな方法が紹介されていて、一つひとつやってみる、もしくは自分に合っていそうなものをやっていくと、たしかに、グズグズと動けないということが減るように思いました。
やるべきことがわかっていないなら?
ただ、読んでいて思ったのですが、これはやるべきことがわかっている人の場合かなと思いました。
何をやったら良いかがわかっていて、それでも動けない。
そういう場合には、この本はとくに役立つと思います。
仕事でやる気が出ないとかなどだと、役立ちそうです。
ただ、何をやりたいか、やるべきかといったことがわかっていないと、エネルギーがあっても、ブレーキがかかっていないくても、当たり前ですが、動けないような気がします。
自分が心底惚れ込めるものを見つけよう
たしかに、「自分が心底惚れ込めるものを見つけよう」という項目があります。
その見つけ方がわからないというか、何をしたいかに迷っていると、どうすると良いのでしょうか?
おそらく、手当たり次第やってみるとか、気になったことをやっていくということなのではないかと思うのですが。
やりたいことを見つける。
ここが先決だなと、わたしの場合は思いました。
とりあえずは、ブログを書いて、いろいろとやってみるということでしょうね。
何度も書きますが、やるべきことがわかっているけれども、グズグズと先延ばししてしまうというような人には、役立つ本だと思います。
「グズグズ癖」とキッパリ手を切る200のアイデア 人生を浪費しないための超時間管理術
- 作者: 野間健司
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2013/02/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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必要な本がすぐに買えるKindleは、良いですよね。