資産運用の基本とは?『はじめての投資信託入門』
貯金をして、それなりにお金が貯まったら、投資もしたい。
そういう人は、投資信託という方法があります。
今日は、こちらの『はじめての投資信託入門』を読みました。
これから投資信託を始めてみたい。
そういう人がまず読んでみると良いですね。
国内外の株と債券、4つの資産に分散投資をする
4つの資産に分けるのが「資産運用の基本」です。具体的には、図4−3のように、「日本株式」「日本債権」「外国株式(先進国と新興国)」「外国債券」という4つの投資対象に分けます。つまり、日本を含む世界の株式や債券に投資することで“負けにくい”運用を目指します。
投資というと、分散投資が基本というのは聞いたことがあると思います。
どのようにわけるかというと、「日本株式」「日本債権」「外国株式(先進国と新興国)」「外国債券」という4つに分けるのが基本ということです。
地域と値動きが異なるものを持つことで、リスクを分散するということです。
資産形成の土台づくりはインデックスファンドで
資産形成の中心になる部分は大儲けしようという発想ではなく、リスクを抑えつつ、長い期間をかけて安定的に増やしていくことが大切。ですから、低コストの金融商品を利用して、国内外の株式や債券に幅広く投資するという方法が適しています。
具体的には市場全体に投資するインデックスファンドを中心に運用を行って土台づくりをします。
「市場全体」に投資するインデックスファンドを購入していく。
これが、基本ということです。
では、どんなインデックスファンドがいいのかということですが、おすすめのインデックスファンドも紹介されているので、気になる方はこの本を読んでみてください。
もっと簡単にということでしたら、こちらの本を読んでみると良いでしょう。
貯金から次に投資をするとして
貯金だけだと、今の日本だと金利が低すぎて、お金が増えていくということが望めません。
では、投資ということになるかと思いますが、株は少し高かったり、リスクも高めでしょう。
貯金したお金をどうするか?
選択肢は、いくつかあると思いますが、投信もその1つです。
たくさんの投信から選ぶのは大変
日本国内では、たくさんの投信が販売されています。
そこからどうやって選ぶと良いのか、なかなかわからないところがあるでしょう。
まずは、投信の基本的なことを知って、それから選んでみると、違ってくると思います。
投資の基本を、まずは知りたいという人も読んでみると、参考になる本ですね。