『ハーバード式「超」効率仕事術』いちばん大切な三つの考え方
効率的に仕事をしたいと、このところ思っています。
ということで、今日は、こちらの『ハーバード式「超」効率仕事術』を読みました。
著者の、ロバート・C・ポーゼン氏は、ハーバード・ビジネススクールの上級講師だそうです。フィディリティ・インベスメンツの副会長も務めた方だとのこと。
効率的に仕事をするための、いちばん大切な三つの考え方
1.目標を設定し、優先順位をつける
2.結果に目を向ける
3.雑事に手間をかけない
これら三つが大切ということです。
1.目標を設定し、優先順位をつける
生産性をあげるには、目標を設定して、優先順位をつける必要があるということです。
これは、よく言われることですが、できているか、やっているかというとどうでしょうか。
この本では、その具体的な方法が書かれています。やはり大切ですね。
目標設定については、こちらの本も参考になります。
2.結果に目を向ける
長時間働くことよりも、最高の結果を達成することに力をそそぐこと。
これもまたよく言われることかもしれません。
時間をかければ良いということではなく、最高の結果、より良い結果を出すことが大切。
こういうことです。
これもわかってはいるけれど、ついつい時間をかけてしまうところがあるかもしれません。
結果を出すこと。ここから考えると、何をやって、何をやらないかを判断しやすくなるでしょう。
そして、優先順位もつけやすくなって、その結果として、より良い結果が出やすくなるのだと思います。
3.雑事に手間をかけない
目標にとって大切なこと以外は、手間をかけないようにする。
意外とこれができないことかもしれません。
重要な事に集中するということですね。
量が多いと、すべての仕事を完璧にはできないでしょう。 やはり、重要な事に力を注げるようにしたいものです。
だから、雑事には手間をかけない。簡単に終わらせる。
こういうことが大切ということです。
集中力が大切になりそうだと思いました。
言われてみれば当たり前だが
言われてみれば当たり前ですが、これをやってできるかで、効率・生産性に違いが出てくるのでしょう。
この3つは、スキルや能力とは関係がないことですから、これらを行えば、自分の能力をより良く発揮できそうです。
逆に言うと、これらができていないということは、自分の能力をもっと発揮できる状態にあるということも言えそうです。
さらにこの本では読むこと・書くこと
さらに、この本では、読むことや書くこと、上司と部下のマネジメントなどについても書かれています。
それらも知っておくと、効率的になるでしょう。
ただ、その前に、上記の3つができていないという人は、読んでみて実践してみると効率や生産性が変わってくると思います。
もっと具体的な方法が書かれていますので。