「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!
ひとりの時間。
充実させたいと、このところ思っています。
ということで、今日は、こちらの『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』を読みました。
目次
第1章:なぜ、「ひとり時間」が大切なのか?
第2章:「ひとり時間」の作り方
第3章:「ひとり時間」の使い方
ひとり時間の作り方や使い方について書かれていました。
作り方は、時間を作るということで、このあたりは、時間術と関係しています。
ひとりの時間を作る方法を知りたい人が、このあたりを読んでみると良いでしょう。
私が気になったのは、「ひとり時間」の使い方 です。
ということで、気になったところを紹介します。
自分が解決すべき問題に意識を集中させるために図を使う
自分が動くことで事態が解決しない(コントロールできない)不安は心配するのをやめ、自分が動くことで解決する(コントロール可能な)不安に注力。短期的なものから徐々に解決策を考える。
不安なことを書き出す。
そして、コントロールできるのか、コントロールできないのかをわけて考える。
それから解決策を考えてみる、ということです。
図解で分解して、見える化して、解決策を考える。
こういうことに、ひとり時間を使うということです。
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ひとり会議と似たような使い方です。
自分の気分や体調を記録して、見つめる
記録しておかないと、「昨日忙しかったから」などと、なんとなくの感覚で終わってしまいます。記録しておくと、何時間寝て、どんな仕事があって、どういう状態だからいつもより眠いんだ、とわかります。
睡眠時間などを記録しておく。
そして、その理由を考えて、改善策を考える。
こういう時間の使い方も、ひとり時間の使い方ということです。
たしかに、記録しておかないと、忘れてしまうということはあるでしょうし、改善策を考えないままだと、また同じことをしてしまうことにもなるでしょう。
そうならないように、自分の調子を記録して見直す。
こういうことにひとりの時間を使うと良いということです。
ひとり時間にぼーっとする
他にも、ひとり時間の使い方が紹介されています。それらは、もちろん参考になりますし、自分に合ったものを選んでそのような時間の使い方をしてみると良いのだろうと思います。
上記のことやそれらを参考にするのはもちろんですが、ぼーっとする時間とするというのもありかなと思いました。
ひとり時間に何かをして充実させる。
そのように考えるというのは、当然あります。
さらに考えてみたいとも思います。
その一方で、何もしないというのも、あったほうが良いような気がしました。
無理をしないというか、「無」になる時間があると良いのではないでしょうか。
息切れしないように
平日などは、仕事などで忙しいでしょうから、土日に、何もしない時間をつくる。
空白の時間をあえて作って、何もしない。
ある意味、ぜいたくな時間なのかもしれません。
平日の毎日は、スピードや効率を考えているけれど、それだけだと息切れしてしまうこともあるでしょう。
息切れしないように、ぼーっとする時間を予定に入れておく。
そういうことも、ひとり時間の使い方の一つだろうと、この本を読んでみて思いました。