1日10分でスッキリ「ひとり会議の教科書」4つのステップ
自分の時間を持つ。
そういうことが、ストレス解消につながったりしますね。
ひとりの時間が大切なのだと思います。そんなひとりの時間に何をするか。このところこんなことを考えています。
今日は、こちらの『1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 』を読みました。
1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書
- 作者: 山崎拓巳
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2014/08/08
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
自分で考える時間を持つ。ひとりで会議をする。
この本では、そういうことを「ひとり会議」と呼んでいます。
やり方は、むずかしくはありません。このため、慣れれば1日10分で、できてしまうでしょう。
ひとり会議の4つのステップ
1.今直面している問題をすべて書き出す。
2.それぞれ「どうなればいいか?」という質問のカタチに変える。
3.それぞれ「どうすればそうなるか?」という質問のカタチに変える。
4.それぞれの答えを「〇〇する」という
ToDoのカタチにして、スケジュール帳に書き込む。
こういうことを行うということです。
例として、部屋の片付けが紹介されています。
どうなればいいか?には、部屋がきれいになればいい、という答えが出てきていて、その方法を考えて、それらをTodoのタスクにして、スケジュールに書き込むということです。
解決策を考えて、タスクにして、スケジュールに入れる。
こういうことを考えるのが、ひとり会議ということですね。
会議の種類
ひとり会議には、種類があるということで、5つ紹介されています。
テーマ会議、問題対策会議、フリー会議、スケジュール会議、情報収集会議。
こういう会議があるということで、会社のようですね。
ひとり会議をやっていくことで、これ以外の会議もできるのではないでしょうか。
夢会議とか、遊び会議とか。
ひとり会議の時間をつくる
会議の種類は、そのときどきで選んで考えてみると良いのでしょう。
それ以上に、ひとり会議の時間を持つということが大事なように思います。
慣れれば、時間的にはそれほど長くはかからないですが、時間をつくるというのが意外と面倒なような気もします。
この本で言われているようにきっちり時間を作るというのもありだと思います。
スケジュールに予定として組んでしまう。そういう方法です。
一方で、電車の移動時間で考えてみるというような、軽い方法もありなように思いました。
通勤で歩いている時間に、歩きながら考えてみるなどもありでしょう。
そして、スマホや手帳に書き出して、タスクをスケジュールに入れる。
そんな軽い方法でも良いのではないかと。
とりあえず1週間
とりあえず1週間続けてみてくださいと、すすめられています。
1週間とは言わず、まず1日でも始めてみて、何度か行ってみると良いのだろうと思います。
自分の動かしかた
そうは言っても、気分が乗らないときに、どうやって自分を動かすか、ということも書かれていました。
いくつか書かれているのですが、一つ紹介すると、
「今からこれをすると、なにが手に入る?」と自分に聞く。
こうやって、手に入ることを考えてみると、動きやすくなるということです。
ひとり会議をやりたくない。
そんなときは、ひとり会議をやると、なにが手に入るかを考えてみると良さそうです。
質問の答えを見つけられないときにどうするか?
この会議の方法の問題というか、むずかしいところは、作ってみた質問に答えられないことがあるというところでしょう。
重要でむずかしい問題であればあるほど、そういう傾向があると思います。
簡単に解決できる問題であれば、わざわざ考えるまでもないことでしょうし。
作った質問に答えられないときは、しばらく時間を置いて、また質問してみる。解決方法について情報を収集するということが考えられます。
本を読んでみるというのも、ありだと思います。
方法としては簡単。習慣にできると良さそう
上の4つのステップで、やり方自体は簡単です。
ただ、実際にやるというか、続けられるかのように思いました。
習慣にできると良いのでしょうね。
習慣化には、こんな本を参考にしてみると良いと思います。
ひとり会議を習慣にすると、実行力が高まって、いろいろ実現できそう。そんなふうに思いました。
というわけで、しばらくやってみようと思っています。
1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書
- 作者: 山崎拓巳
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2014/08/08
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