『一流の人に学ぶ自分の磨き方』目標を常に念頭に置く
一流の人は、どんな人なのか。
どんな自分の磨き方をしているのか。
『一流の人に学ぶ自分の磨き方』には、そんなことが書かれています。
目次
献辞
推薦の言葉
はじめに
第1章 信念
第2章 勇気
第3章 努力
第4章 情熱
第5章 成長
第6章 規律
第7章 学習
第8章 感謝
第9章 謙虚
第10章 正義
第11章 忍耐
第12章 寛容
おわりに
謝辞
この本は、12章からなっています。
それぞれ、1流と2流の違いが比較されていて、わかりやすいです。
とくに、章のはじめにある比較は、印象的です。
逆境
二流の人は逆境を苦にして挫折し、
一流の人は逆境を糧にして成長する
ちょうど、昨日紹介した『挫折を愛する』では、逆境を糧にする、そこから新たな成功につなげていく考え方、人などが紹介されていました。
うまくいっていないときに、どうするか?『挫折を愛する』松岡修造 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
本気でトライすることが大切ということです。 そうしないと、結局、本気でなかったとなって、反省できるとしても、本気でやることが大切になります。 たしかに、大切なのですが、そのときに本気でやっていないとしたら、そこから、学べることはあまりないですよね。 だから、本気でトライすることが、失敗から学ぶ前提なのでしょう。
うまくいっていないときに、どうするか?『挫折を愛する』松岡修造 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
やはり、挫折や失敗をどうするかは、大切だと思います。
うまくいっているなら、それで良いですが、うまくいっていないときにどうするかは、その先が変わってきますから。
そこで諦めたら、うまくいかない。
一方で、そこで行動を変えれば、うまくいくこともある。
結果が変わってきます。
逆境はチャンス、うまくいっていないときは運を貯めている、失敗を糧にする。
考え方は微妙に違うのでしょうけれど、逆境を活かす、あきらめない、そういったことが大切だと、この『一流の人に学ぶ自分の磨き方』でもわかります。
情熱
二流の人は娯楽に意欲を燃やし、
一流の人は仕事に情熱を燃やす
これは、どうでしょうね。
一流の人は、仕事にも娯楽にも意欲を燃やすものかもしれません。
ただ、娯楽にだけ意欲を燃やしている人で、一流の人はいないか少ないのではないでしょうか。
遊んでばかりでは、一流にはなかなかなれない。
そういうことを言いたいのだろうと思います。
何に情熱を傾けるのか。
これは、考えたいですよね。
目標を常に念頭に置く
二流の人は年頭に目標を設定し、翌年までそのままにする。
一流の人は絶えず目標を設定し、その達成にこだわる。
一流の人は、毎日のように目標のことを考えているということです。
二流の人は、目標を忘れてしまう。
これは、たしかにありますね。
私も忘れてしまっていることがあります。
二流ですね(笑)
目標を忘れてしまうと、やらないというのはありますね。
忘れないように、目標を確認するようにしたいと思います。
『一流の人に学ぶ自分の磨き方』
自分の磨き方。
自分を成長させたい。
そういうことを考えている人に、参考になるところがあるように思いました。
ここで紹介されていることで、できること・できないことあると思います。
そして、すべてがその通りというわけでもないかもしれません。
それでも、参考にして改善するのは良いと思いました。
ということで、私は、まずは、目標を確認するようにしたいです。
Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2015/06/30
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (8件) を見る