読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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『「本当の自信」を手に入れる9つのステップ』自信を感じる4つのレッスン

自信ありますか?

自信はないよりあったほうが良いでしょう。

自信がないと、なかなか行動できないので、結果がなかなか出ないでしょうから。

『「本当の自信」を手に入れる9つのステップ』では、自信の付け方について書かれています。

小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

 

 

自信がある、自信がないとはどういうこと?

自信がある

こういう文脈での「自信」は、

自分の脳力によって、なんらかの「成果」が得られることを確信している、

という意味になります。

成果をあげられると思うのが、自身があるということですね。

 

自信がない

「自信がない人」は、「自分が価値が低い」と感じている。

自分のことを価値が低いと考えている。

だから、自分を信じられない。自信がない。

こういうことですね。

 

では、どうしたら、自分が価値があると思って、自信を持てるのでしょうか。

 

「BEの自信」を持つ

「BEの自信」とは、自分に対するそこはかとない肯定感や安心感

自分の存在に対する、肯定感や安心感。

こういうものが、「BEの自信」というのだそうです。

「BEの自信」がある人は、また次の瞬間には自分が大切にしている「あり方」を思い出して、「この現実を受け入れて、自分のできることをがんばろう」などと思い直すことができます。

 そして、「BEの自信」があると、ちょっと失敗したりうまくいなかったりしても、簡単には揺らがない自信を持てるようになるということです。

 

だから、「BEの自信」を持つことが、本当の自信を持つには大切だそうです。

そして、「BEの自信」を持つための方法やレッスンなどが、この本では書かれています。

 

自信を感じる4つのレッスン

1 今に集中する

2 「完璧」を手放す

3 自分なりの「BE」を考える

4 目標を小さく設定する

 

このようなことをやってみると、BEの自信が感じられるようになっていくということです。

今に集中すると余計なことを考えなくて良くなる。

完璧を手放せば、不完全でも自信を持てる。

ありたい自分を考えれば、人と比較しなくなる。

小さい目標なら達成しやすいので、自信になる。

 

このようなところがあるので、自信を持ちやすくなる。

 

自信がないから動けない、動かないからますます自信がなくなる

自信がないから動けない。

動かないからますます自信がなくなる。

 

そして、動かなければ、結果は出ない。

また自信がなくなる。

 

こういうことはあるのだろうと、この本を読みながら思いました。

読む前から、こういうことは感じていたのですが、負の連鎖というか、ネガティブループがあると思います。

どこかで連鎖を切ると良さそう

きっと、自信をつけるには、どこかで連鎖を切ると良いのでしょう。

 

それは、この本で言うように「BEの自信」を持つことなのかもしれませんし、実際に何か行動してみることなのかもしれません。

どこかで連鎖が切れると、新しい連鎖を始められるように思いました。

 

「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

目次


1 心の奥の「自信のなさ」に気づく―なぜ、他人にふりまわされてしまうのか?
2 「折れない自信」の正体を知る―「DOの自信」と「BEの自信」
3 無理に「自信をつけよう」としない―「感じる」ことから始めよう
4 「自信がない」のウソを見抜く―「不安」「衝撃」「喪失感」とのつき合い方
5 「今はこれでよい」と受け入れる―すべてのことには、事情がある
6 「ありたい自分」をイメージしてみる―「BEの自信」を手に入れるために
7 「自分はどう見られているか」を考えない―緊張する「相手」「状況」とどうつき合うか
8 「自信を失わせる相手」にふりまわされない―相手の批判をスルッとかわす方法
9 「小さな行動」で一歩踏み出す―こうすれば、もっと自信がつく

 

この本は、9つのステップになっています。

目次を見るとわかりますが、このようなステップです。

 

上で紹介した4つのレッスンは、これらのうちの一部です。

自信をつけて、行動していって、結果を出す。

そんなふうになるような、ポジティブな連鎖に入る、ポジティブループに入る。

そのきっかけとして、この本を読んでみて、レッスンやステップをやってみると良いと思います。