重要なことを優先するには?『7つの習慣』
『7つの習慣』にKindle版が登場しました。
というわけもあり、そしてまた読み返すのも良いかなと思ったので、読み返しつつ、7つの習慣のうちのいくつかを紹介したいと思います。
今日は、第三の習慣の「重要事項を優先する」を紹介します。
重要事項を優先する=第2領域を優先できるように
重要なことを優先する。大切ですよね。
「大事を小事の犠牲にしてはならない。」という言葉が紹介されていますが、やはり大事なことを大事にしないと、困ったりうまくいかなかったりするでしょう。
では、どうしたら、重要事項を優先できるのでしょうか?重要事項とはどういうことなのでしょうか?
重要事項とは?
時間管理のマトリックス図というのが紹介されています。緊急度が横軸で、重要度が縦軸の図です。
これは、4つの領域からなっていて、
第1領域 緊急で重要
第2領域 緊急ではなく重要
第3領域 緊急で重要ではない
第4領域 緊急ではなく重要ではない
という4つになります。
重要事項は、上の2つです。
なかでも、「緊急ではなく重要」の第2領域が大事
ここには、例えば、健康の維持や人間関係など緊急ではないけれども、長期的に重要になることが入ってきます。
そして、この第2領域を自分の時間の中で多くできると、自分の時間をより「コントロール」できていると言えるということです。
だから、ここの時間を増やすことが、重要事項を優先していると言えるでしょう。
スケジュール管理と役割:では、具体的にはどう行うか?
では、具体的にどう行うかというと、詳しくは本を読んでもらうとして、目標・スケジュール管理と役割に基づいてやっていくということです。
週間のスケジュール管理などが紹介されています。
このあたりは、こちらの本などと合わせて考えてみると良いと、私は思っていて、実践しています。
GTDでタスク管理をうまく実践している人の「7つの習慣」 - 読書で本から学ぶブログ
ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2010/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 209回
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重要なことを優先するために
具体的なことはこの本を読んでもらうとして、重要なことを優先するためにどうするのか。これができると、成果も変わってくると思います。
よく言われるように、80対20の法則というものがあって、成果の8割は、重要な2割によるところがあるということがあるからです。
ということで、スケジュール管理などをうまく行うことで、重要なことに時間を使えるようにしたいと、あらためて思いました。
『7つの習慣』には「続き」がある『第8の習慣』 - 読書で本から学ぶブログ
人に理解されるには?理解してから理解される『7つの習慣』 - 読書で本から学ぶブログ