読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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人生を変えるためには?何を変える?『カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話』

どん底からはいあがるには?

どん底にいるわけでもなければ、あまり関係ない話かもしれません。

その一方で、自分の人生を変えたいとか、自分を変えたいという話であれば、自分のことですから、関係はありますよね。

こちらの『カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話』を読みました。

カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

 

目次
序章 生きたいように生きるか 死んだように生きるか
第1章 人生を変えるために倒すべき2つの敵
第2章 どん底からはいあがるために知るべきこと
第3章 自分を否定したら、人生は終わる
第4章 自分の場所で光りつづける人生を目指せ
第5章 今度こそ人生を変えるために

 

どん底からということは置いておくとして、自分を変えるという話だとしたら、参考になることもある本なのではないかと思いました。

 

自分本位では生き残れない

自分のポジションを獲得するために、また"チームメイト”から必要とされるためには、相手に認めてもらわなければなりません。しかし、相手に認めてもらうだけでは不十分です。相手の役に立たなければなりません。自分本位から抜けだして、相手のためにならなければいけません。

人の役に立たないと、仕事をしてお金をもらうということはむずかしいですよね。

そう考えると、役に立つということは大切です。

役に立たないと言われると、腹が立ったりイラッとしたり凹んだりするのは、そういう危機感から来ていたりもするのかもしれません。

いずれにしても、人の役に立たないと、仕事はできないと思われて、給料はもらえないという話になってしまうでしょう。

 

相手の役に立つことが人脈をつくる唯一の方法

人脈をつくるとは、自分に一目置く人をつくるということです。そしてそのために必要なのは、周囲から「協力したい人物」「価値ある人間」と思われるか?なのです。

“ベクトル”が逆なんです。

そして、そのためには、自分自身の力を高めなければいけません。

 人とのつながりが、仕事につながったり、仕事をうまく行かせるには必要だったりします。

だから、人脈を作ろうと考えるかもしれません。

そのときに、結局は、自分が相手の役に立たないと、人脈には思ってもらえない、ということです。

だから、自分の力を高めることが大切ということです。

 

人の役に立つこと

評価されるには?『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

 

評価されたいなら、「価値あること」をすること ビジネスの世界、仕事の世界でも、評価されたいなら、価値あることをすることというのは変わらないということなのだと思います。 積み上げが「価値」ということですね。 ビジネスの世界で給料を増やしたい、稼ぎたい。 そう考えるのであれば、価値ある積み上げをする。差をつくる。 そういうことが必要で、それが、「勝ち負け」につながっている。 そういうことがわかります。

評価されるには?『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

評価されたいなら、価値あることをする。

人の役に立つことをする。

これが、結局は、自分を生かしていくことになる。

そういうことなのでしょうね。

 

人の心や世の中の仕組みを考えると、こういうことになるのだろうと思います。

そして、そのために、自分の力を高める。

自分を変えたい、人生を変えたいというのであれば、こうなりそうですね。

 

カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話』

カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

 

どん底からはいあがる。

というのは、この本で書かれていることでできるかどうかは、私にはわかりませんが、自分の仕事や生活を変えるということなら、この本で書かれている考え方は参考になると思います。

むずかしいことを言っているわけではないですが、どうしたら良いのかを知っておくと、そのあとの行動が変わっていくのではないでしょうか。

人生を変えるには、やはり、自分を変えるということは必要なのだろうと思います。

ただ、それは、性格を変えるといったこととは違うことで。

なんとなくある程度はわかっているけれど、さらにはっきりわかりたいという人が読んでみると良いと思いました。

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