金持ち父さんへの10のステップ『金持ち父さん貧乏父さん』

『金持ち父さん貧乏父さん』を今日は、読み返しました。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

この本は、金持ちのお父さん、貧乏なお父さんの考え方や行動を対比して語られています。

その中から、どうしたらお金持ちになれるのか、どのような考え方をすると良いのかということがわかるようになっています。

金持ち父さんへの10のステップ

１　強い目的意識を持つーー精神の力

２　毎日自分で道を選ぶーー選択する力

３　友人を慎重に選ぶーー協力の力

４　新しいやり方を次々と仕入れるーー速習の力

５　自分に対する支払いをまずすませるーー自制の力

６　ブローカーにたっぷり払うーー忠告の力

７　もとはかならず取り戻すーーただでなにかを手に入れる力

８　ぜいたく品は資産に買わせるーー焦点を絞ることの力

９　ヒーローを持つーー神話の力

10　教えることで得るーー与えることの力

金持ち父さんになるには、こんな10のステップを考えてみると良いということです。

ここだけ見ても、よくはわからないかもしれません。

詳しくは、この本を読んでみてください。

自分に対する支払いをまずすませるーー自制の力

自制の力が大切ということです。

いくらお金があっても、全部使ってしまえば、お金は貯まらないですし、収入以上に使っていれば、破産してしまいます。

そうなる前に、自分に支払う。

自分のお金が増えることに、使う。

そういうことが大切ということです。

これは、意外とできないことのように思います。

新しいやり方を次々と仕入れるーー速習の力

新しいことは勉強する。

しかも、速く。

そうすることで、新しい投資法などを知ることもできて、新しいアイデアも思いついたりしやすい。

だから、そういうことを考えて、自分なりに勉強する。

こういうことを心がけると、投資などにも良いということです。

ブローカーにたっぷり払うーー忠告の力

専門家やブローカーに、たっぷり払う。

そうすれば、専門家やブローカーも儲かるから、しっかりとしたアドバイスや仕事をしてくれる。

ここをケチると、うまくいきにくいということです。

たしかに、ここはケチりたくなります。

しかし、それでは、専門家も力を入れて仕事をしようとは思わないでしょう。

人の力を借りるのであれば、たっぷり払うというのが大切ということです。

そうすれば、その分以上のお金が戻ってくる。こういうことだそうです。

お金持ちの考え方と行動

『金持ち父さん貧乏父さん』は、こういったお金持ちの考え方と行動について、書かれている本です。

お金持ちの考え方は、やはりお金がない人とは違うということが、よくわかります。

金持ちと貧乏なお父さんが、どう違うのか。

対比がされているからでしょう。

わかりやすいです。

考え方を知って行動を変える

お金についても、やはり考え方を知って、行動を変えるということが、大切ということがわかります。

行動が変わらないと結果も変わらないのですが、どう行動を変えると良いかがわからない。

そうなってしまうと、お金を増やすいということは、なかなかむずかしいです。

『金持ち父さん貧乏父さん』のように、お金持ちと貧乏な人の対比でどういう違いがあるのかを知ると、行動をどう変えたら良いかをわかりやすく知ることができます。

ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人の考え方【書評・感想】

ミリオネア・マインド　大金持ちになれる人 三笠書房　電子書籍

お金持ちは、考え方が違う。

こちらの『ミリオネア・マインド』を読んでも思いましたが、この『金持ち父さん貧乏父さん』でも思いました。

お金について、自分がどんな考え方や行動をしているか。

そういうことを知るために、読んでみると違いがわかるので良いと思います。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ: 知っている人だけが得をするお金の真実 (単行本)

改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)