『結果は「行動する前に」8割決まる』良い結果を出すための準備をする
行動する前の準備。
大切ですよね。
今日は、『結果は「行動する前に」8割決まる』を読みました。
結果は「行動する前」に8割決まる 世界上位2%だけが知っている「達成思考」仕事術
- 作者: 金田博之
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2012/09/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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目次
序 章 結果は「行動する前」に8割決まる
第1章 デキる人を「ベンチマーク」してスキルを盗む
第2章 行動する前に“失敗リスク"を下げて成功へ導く「プロトタイプ」
第3章 改善から“革新"へと意識を変える「ストレッチゴール」
第4章 「コミットメント」で“初速"を上げて一気にやりきる
第5章 インパクトで相手を“その気"にさせる「プレゼンテーション」
第6章 “ダラダラ会議"から脱却させる「ファシリテーション」
第7章 指示待ち人間を“自ら考えるプロ"に育てるリーダーシップ
特別章 グローバル社会を生き抜く「英語」を身につけろ
この本を目次を見ると、だいたいの内容が想像できるかもしれません。
目標設定やプレゼンやファシリテーション、リーダーシップなどについて書かれています。
改革から革新へと意識を変えるストレッチゴール
ビジネスにおいて、目標を設定するときには、最低目標ラインを設定します。その目標の最低目標のラインを数値化しておくと同時に、「目標の上」にもう1つ目標を「ストレッチゴール」として設定しておくのです。
改善の目標ではなく、もっと大きな目標を考える。
これが、ストレッチゴールということです。
目標の上に、さらに大きな目標も考えておく。
こうすると、改善では足りないから、革新を行おうとしようとするだろうということです。
目標は「5W1H」を切り口に言語化しておく
文書化する際には回りくどい表現や、理由づけは必要ありません。
5W1Hを明確にすればいいのです。5W1Hは「WHO/WHEN/WHAT/WHERE/WHY/HOW」です。つまり「誰が、いつ、何を、どこで、どうして、どのように」実行するかを明確にします。これにより、責任の所在や目標や期限、あるいは作業分担が明確になります。
また、目標を5W1Hで、どうやって実現するのかを文書化する。
こうしておけば、誰がやるのかなどが明確になって、実現しやすくなる。
こういうことだそうです。
大きな目標=ストレッチゴールを作って、目標への行動を5W1Hで文書化する。
ここまでできると、結果が良くなりそうですね。
目標設定については、こちらの本もわかりやすいので、読んでみると良いと思います。
目標設定の技術、SMARTとは?『これだけ!SMART』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
目標設定で、SMARTが大切 目標の設定の際に、SMARTが大切というのは、それなりに言われていることだと重います。 しかし、意外と5つをそろえられているかというと、どうでしょうか。 できていないことかもしれません。 そうなると、目標達成の可能性が低くなる。 そういうことなのだと、この本を読むとわかります。
目標設定の技術、SMARTとは?『これだけ!SMART』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
会議は「事前準備」で8割決まる
会議で最も重要なことは、参加者と決定したことを行動に落とし込み、結果につなげることです。その結果は、事前準備で8割決まるのです。
ダラダラした会議にしない。
無駄な会議にしない。
それにも、事前準備が大切ということです。
その具体的な方法も書かれています。
5W1Hで考えると良いのだろうと、これも思いました。
5W1Hで考えられるところ、文書化できるところまで持っていければ、会議は良いのでしょうね。
会議術について、こちらの本がわかりやすかったです。
会議で結論が出ない、3つの理由『1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術―戦略コンサルタントが教える「決まる会議」の掟
- 作者: 斎藤岳
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/10/04
- メディア: Kindle版
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『結果は「行動する前に」8割決まる』
結果は「行動する前」に8割決まる 世界上位2%だけが知っている「達成思考」仕事術
- 作者: 金田博之
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2012/09/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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準備。
それが結果につながっている。
こういうことがわかります。
そして、どういうことを、どこまで準備すると、良い結果が出やすいのか。
そこまでわかるので、あとは、この本を参考にやってみると良いのだと思います。
私も、必要な準備をしていきたいと思いました。