速く書くために一瞬でまとめて書く力をつける『小宮式知的アウトプット術』
アウトプットを改善したい。このところそんなことを考えています。
ということで、今日は、この『小宮式知的アウトプット術』を読みました。
一瞬でまとめて書く力と、あります。
速く書くための方法について書かれていました。
段取りで書くスピードが上がる
私がいう「段取り」とは、これから行うアウトプットに対して、
・何を書くかーーテーマ
・どのように書くかーー構成
を事前にしっかり決めて準備をしておくということです。
段取りを行っておくと、書くスピードが上がるということです。
テーマと構成を書く前に決めておく。
これで、書くスピードが上がるというわけです。
準備ができているか
文章に限らず、準備ができているかは大切でしょう。
そして文章の場合は、準備ができていないと、資料がないから探さないとなどとなって、時間がかかります。
資料を準備しておくなど、書く際に必要なことは、書くまえに準備する。
こういうことが、書くスピードを上げるには必要ということです。
論理的思考力がなければ良い文章は書けない
インプットを過去のインプットなどと関連付け、自分の中で処理作業を行っていき、最適な結果をアウトプットしていく。
この段階、つまりインプットした情報を処理して最適な結論を導くために必要となるのが、「論理的思考力」です。
インプットをどうやって論理的思考力で処理して、結論を得るか。
これがうまくできると、良い文章が書けるということです。
なぜでしょうか?
結論が本質的・具体的か?
論理的思考の結果、つまり結論に至るまでが本質的なのか、具体的なのか。
こういうことが大切だからということです。
外資系コンサルの知的生産術?プロだけが知る「99の心得」? (光文社新書)
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: Kindle版
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こちらの『外資系コンサル知的生産術』で、提案は行動になっていないとならないという話がありました。
重要な行動、問題を解決するような行動を提案する。
つまり、重要で具体的な行動になっていないことには、良い知的生産ではない。
文章も、ビジネスの文章であれば、そういうことになるでしょう。
実際にやってみる
さらに具体的なアウトプットの方法、技術は、この本を読んでみてください。
この本に従って、短い時間で、この記事は書いてみました。
だいたい30分ぐらいです。
時間的には、これぐらいでこの量なら悪くはないと思いますが、もう少し質の高い文章を書けるようにしたいところです。
実際にやってみると、できることとできないことがわかるので、反省しつつ次に改善しようと思っています。
この本『小宮式知的アウトプット術』は、これまで読んできたアウトプットの本のまとめのように読むことができました。
この記事に書いていない気づきもありました。
まだ文章として、うまく表現できていないのですが、個人的に読んで良かったです。
アウトプットをもっと速くしたいという人が、まずは読んでみると良さそうな本でした。