なぜPDCAが回らないのか?『これだけ!PDCA』
段取りなどを適切に行って、速く仕事を行いたいと、このところ思っています。
準備段階が大切のように思えてきているので、こちらの『これだけ!PDCA』を読んでみました。
PDCA。Plan、Do、Check、Action、という4つのことについて書かれています。
これだけということで、必要になることがわかりやすく書かれていました。
なぜPDCAが回らないのか?
PDCAが回らない理由とは?Plan、計画がダメだからということです。
どこがダメなのでしょうか?
「計画」と「計画らしきもの」は、どこが違うのでしょうか。PDCAにおける「計画」とは、目標を達成するために、「何を」「誰が」「いつまでに」「どうやって」実行するのか、が見えていなければなりません。一方、「計画らしきもの」には、「何を」と「いつまでに」はあっても、「誰が」と「どうやって」がほとんど明らかになっていないのです。
計画に必要なことがそろっていない。ここが大きいということです。
たしかに、誰がやどうやってがないものはあるような気がします。とくに、どうやっては、曖昧だったりすることは多いかもしれません。
「何を」を極力細分化する
「どうやって」を具体的にすることが大切ということです。
そのためには、「何を」をなるべく細かくする。そうすると、どうやっての部分が明確になりやすいということです。
この本で例として出てきているのは、「給与・評価制度の見直し」を、さらに細かいプロセスに分けて、そのうちの一つをたとえば、「現行制度の問題点の整理」とする、ということです。
小さくわけると行動がしやすくなります。勉強も、英語の勉強と考えるより、英単語を1日10個覚えるのほうが、実行しやすいでしょう。
「何を」を細かくすれば、「どうやって」が明確になりやすいということです。
さらに、DCAについても
ここまでは、Planの話です。
さらに、DCAについての注意点、うまくいくようにする方法が書かれています。
まだ読んだだけなので、実際にはやっていませんので、ここから先は、実際にやってみようと思っています。
まずは、プランをつくることから始めてみようと思います。
その前に、私の場合は、目的や目標をもう少しハッキリさせたいところがあるので、そのあたりも、考えながら、プランを考えてみようと思います。
そして、PDCAを回してみて、どうなのかを実際にやってみたい。そう思いました。
『これだけ!プレゼンの本質』選ばれるプレゼンが満たす3つの要件 - 読書で本から学ぶブログ