目標設定の技術、SMARTとは?『これだけ!SMART』
このところ、自分の目標について考えています。なんとなく、目標らしきものが見えてきたような気がしています。
そんななかで、今日は、こちらの『これだけ!SMART』を読みました。
SMARTというのは、目標設定の方法です。
SMARTとは?
S:Specific 明確かつ具体的な表現
M:Measurable 誰でも確認できる具体的な数字
A:Achievable 達成可能である
R:Result-based 成果に基づいている
T:Time-line 期限がある
SMARTには、いろいろとバリエーションというか、違いがあるようですが、この本では、このようなことをSMARTとしています。
目標は実現したい成果から考える
SMARTのなかで最も大事なのが、「R」で成果から考えるのが大切ということです。
達成したいことかどうか。
ここがはっきりしていないと、モチベーションが続かない。
だから、一番大切ということです。
たしかに、そうですね。
やりたくないことを目標にしても、途中でやめたくなってきてしまって、目標を達成するということにはつながらないでしょう。
目標設定を「家」で考える
目標を理想のマイホームを建てる設計図と考えると、わかりやすいだろうということです。
家を建てるとしたら、設計図を考えます。
それと同じように、目標設定も、設計図のようなことを考える。
それが、SMARTということで、家を建てるときの設計図のようなものということです。
目標設定で、SMARTが大切
目標の設定の際に、SMARTが大切というのは、それなりに言われていることだと重います。
しかし、意外と5つをそろえられているかというと、どうでしょうか。
できていないことかもしれません。
そうなると、目標達成の可能性が低くなる。
そういうことなのだと、この本を読むとわかります。
逆に言うと、5つをそろえられると、目標達成の可能性が高まるということです。
なぜなら、何をすると良いかが明確になって、行動しやすくなるからです。
目標を見つけたら、SMARTで目標を設定する
達成したい目標を見つけたら、SMARTで目標を設定する。こういうことです。
ただ、個人的に思っているのは、達成したい目標を見つけるのがむずかしいということもあります。
この本では、100個やりたいことを書き出すということも紹介されています。
そういう方法もありますし、過去の自分から考えるという方法もあります。
【ダイジェスト版マイ・ゴール】これだっ!という「目標」を見つける本
- 作者: リチャード・H・モリタ,ケン・シェルトン,アーサー・R・ペル,スコット・デガーモ
- 出版社/メーカー: イーハトーヴフロンティア
- 発売日: 2007/01/10
- メディア: 単行本
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目標を見つけたら、SMARTで目標を設定して、行動していくと良さそうです。
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