古典で得られるもの『ブレない自分をつくる「古典」読書術』
古典。
読むと良いと言われますよね。
なぜ、古典を読むと良いのか。
そんなことが気になったので、こちらの『ブレない自分をつくる「古典」読書術』を読みました。
目次
プロローグ
□古典を読むと悩みが悩みでなくなる
□古典はありとあらゆる課題に対応できる体質改善療法
第1章 なぜ古典を読むとブレなくなるのか
column 「人間塾」塾生から〝古典〟の人生への活かし方 “本当に心に残ること"を教え育てる
第2章 古典の読み方
column 「人間塾」塾生から〝古典〟の人生への活かし方 “想い"が伝わる“方法"を見つける
第3章 古典を読むと人生は変わる
エピローグ
ブックリスト ~おさえておくべき古典一覧
ビジネス書で得られるもの、古典で得られるもの
ビジネス書では知識や技術といったスキルが得られます。スキルは使う人によって生きもすれば死にもするもの。スキルは人間力という土台があってこそ生かされるものです。人間力という土台がなければ、スキルはゼロどころかマイナスにさえなります。その土台となる人間力を得られるのが古典なのです。
ビジネス書を活かすも殺すも、自分次第のところはありますね。
私も、たくさん読んでも、それが活かされていないと、やはりもったいないというか、もっとどうにかできないかと思ったりもします。
そうなると、自分の人間力が課題になる。
その人間力を得られるのが、古典ということです。
1冊目をどのように選ぶか?
ではいざ古典を読もうと、最初の1冊を選ぶとき。皆さんにぜひお願いしたいのは、スタートスモールに徹すること。つまり、比較的読みやすい古典からスタートしてほしい、ということです。
古典はむずかしい。
そんなイメージがありますよね。
だから、1冊目をどうするか。
これは考えたいところです。
1冊目は、現代語で書かれた比較的読みやすい古典からスタートしてほしいと思います。
そういう意味で言うと、解説本などは良いのでしょうね。
古典の解説本を読んで、そして、その本を読んでみる。
そうすれば、読むのは大変でしょうけれど、言っていることはわかるでしょう。
このあたりを考えて、1冊目は簡単な本を読んでみると良いということです。
何を読むかで迷う
私も、古典を読みたいなと思っています。
しかし、何を読むかで迷います。
書店に行ってみても、どれが良いかはいまいちわかりにくかったりもします。
たくさんあるから迷うというのもありますし、むずかしいからよくわからないというのもあるでしょう。
そういう意味では、この本では、「ブックリスト ~おさえておくべき古典一覧」というのがあるので、この中から選んでみるというのも良いですよね。
まあ、それでも私は迷っていたりするのですが、こういうリストがないと、もっと迷ってしまうでしょうから。
『ブレない自分をつくる「古典」読書術』
この記事で紹介したように、スキルについては、ビジネス書などを読むと良いのでしょう。
そして、自分の考え方や生き方などを考えたいときに、古典を読む。
そういう両輪で読書すると、自分をつくっていける、成長させていけるのだろうと思いました。
古典というか、熟読する本を探しているところなので、何を読むかもう少し考えてみたいと思っています。
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