繰り返し読む本は、どんな本?
このところ、熟読や、繰り返し本を読むことの大切さについて考えたりしています。
そういうことを書いてある本もありますし、自分の経験からも大切だなと感じます。
ということで、繰り返し読む本は、どんな本なのかを考えながら、書いてみようと思います。
好きな本を繰り返し読むというのは、もちろんあると思います。
それ以外ではどういうことがあるのかを考えてみたいと思うので、書いてみます。
本の2つの種類?
本には、2つの種類があるような気がしています。
もちろん、もっとわけようと思えばわけられますが、とりあえず、2つに分けてみて、そこから考えてみようと思います。
・内容が理解できる本、わかっている本
・わかっていない、できていないことが書いてある本
1つは、内容が理解できて、わかっている本です。
もう1つは、内容があまり理解できていない、できていないことが書いてある本です。
前者は、簡単な本と思ったりするでしょうし、後者は、むずかしい本と思ったりすると思います。
わかっている本は、繰り返し読まない
内容がわかっている本、理解できている本は、あまり繰り返し、読んだりはしないですよね。
極端ですが、成人してから、小学校1年生の国語の教科書を読むというのはないでしょう。
わからない・できていないことが書いてある本を繰り返し読む
逆に、わからない・できていないことが書かれている本は、繰り返し読むかなと。
そして、それらが自分にとって、必要なら読みますよね。
むずかしすぎて、二度と読まないというのもあるかもしれませんが。
できていないことで、必要な本を繰り返し読む。
こういうのはありそうですね。
共感している本も読む
また、共感している本も、何度も読んだりすることはあると思います。
こちらの『リーダーの本棚』では、自分が共感した本を紹介している人も多かったように思います。
やはり繰り返し読むこと やはり、繰り返し読むことですよね。 自分に必要な本を繰り返し読んで、考えて、自分でやってみて、自分のものにする。 そういうことが重要なのでしょう。
本の読み方の3つのポイント『リーダーの本棚』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
ただ、共感しても、自分ができていたら、あまり読み返すということはないかもしれません。
共感しているけれど、まだ実現していないことを、実現するためのヒントを得たくて、読んでいる。
そういうのはありそうだと思いました。
というのは、歴史に関する本を紹介している人が多かったのですが、単に好きということ以外だと、そこに理想というか、自分が目指したいことが書かれていたりするから読んでいるというような人が多かったからです。
できていない・必要・共感。こういう本を繰り返し読むのかも
そう考えると、自分ができていなくて、必要なことが書かれていて、共感できる本を、繰り返し読むものなのかもしれません。
そして、こういう本を繰り返し読んで、考えて、行動していくと、変化できるようになっていく。
そういうものなのかもしれませんね。
ということで、そんな本を繰り返し読んでみようかと思います。
あなたが繰り返し読む本は、どんな本ですか?
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