本を何のために読むのか?『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』
読書。
どうやって活かすのか。
本から学ぶ。
そんなことが、このブログのテーマです。
ということで、こちらの『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』を読みました。
読書と実践を連動させよう
「本を読もう」とアドバイスすると、「本より実践だと思うんですけど」と言う人がいます。
勉強か実践かという話になるのです。
そこで、「実践をしていても、最近の本を読んでいないお医者さんにあなたは手術をされたいですか」と聞くと、「それは怖い」と言います。
読書か実践かのどちらか一方をとらなければならないという議論が間違っているのです。
読書と実践の両方を高速に回転させることが大切です。
読書だけでは、楽しむということで、それはそれで良いのですが、そこで終わりですよね。
実践すると、読書以上の体験ができます。
実践からまた学べます。
そして、実践したあとに読書すると、読書からも、また学べます。
読書と実践を連動させると、いいですね。
ついでに書くと、ブログやメモなども書くと、本の内容が頭に残ったり、あとで読み返すのが楽になったりしていいですね。
知識を入れるのではなく価値観をひっくり返そう
本で仕入れることは、情報ではありません。
ネットと本は、ここが違います。
ネットは情報を仕入れるのが得意で、本は価値観を仕入れるのが得意です。
本を読んでいないと、価値観は変わらない。広がりもしません。
知識に質的な転換も起こらず、量的に増えるだけです。
情報は、ある程度はネットで得られますね。
ただ、価値観はどうでしょうか。
なかなかそういう「情報」は、ネットではないかもしれませんね。
価値観が変わるような本。
そういう本もあります。
価値観が広がれば、知識や情報の活かし方も違ってくるでしょう。
本には、そういうところがあるということです。
本の読み方
熟読するのはなぜ大切か?『読書の技法』佐藤優 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
本の読み方については、あまり書かれていないので、読書術を知りたい人は、こちらの『読書の技法』を読んでみるといいですね。
本の読み方がわかった上で、活かし方もわかると良いなと思います。
活かし方がむずかしいところですよね。
このあたりは、自分で試しながらというところでしょうか。
『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』
読書をあまりしない人に向けて書かれている本だと思います。
そんな人が、読書をしたほうが良いかも、と思える本だと思います。
読書ってしたほうがいいのか?
と思っている人が読んでみると、ここから他の本も読んでみようかな、読書をもっとしてみようかなと思うのではないでしょうか。
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