『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』先延ばしの3つのタイプ
このところ、なんとなく先延ばししてしまっているような気がしています。
ということで、今日は、こちらの『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』を読みました。
- 作者: ピアーズ・スティール,池村千秋
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2012/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 4回
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なぜ先延ばししてしまうのか。
先延ばしのタイプや先延ばしの方程式など、分かりやすく書かれていました。
先延ばしの対策も書かれていて、先延ばしを減らしたい。
そういう人が読むと、先延ばしが減らせるようになるヒントがいろいろありました。
先延ばしの3つのタイプ
どうせ失敗すると決めつけるタイプ
課題が退屈でたまらないタイプ
目の前の誘惑に勝てないタイプ
先延ばしには、このような3つのタイプがあるとのこと。
この本では、タイプ分けの簡易テストのようなものがあります。
そこから、自分がどのタイプかわかるようになっています。
わたしは、どちらかというと「どうせ失敗すると決めつけるタイプ」でした。
たぶん、いくつかのタイプが混ざっていて、1つだけというわけではないと思いますが。
失敗を計算に入れる
人生は、いつも思うとおりに運ぶとは限らない。完璧を求めるのではなく、困難にぶつかったり、後退したりすることを予測しておくべきだ。そうすれば、壁にぶち当たっても、簡単に道をはずれずにすむ。
失敗を計算に入れておく。
失敗したらどうするかを考えておく。
あらかじめ考えておくと、安心ということがまずありますね。
そして、対応策も考えてあれば、実際にうまくいかないときに、考えていないよりは、対応もしやすいでしょう。
失敗すると思って動けない人には、失敗を計算しておくというのは、ありでしょうね。
つい先延ばししてしまう
『今日できることを、つい明日に延ばしてしまうあなたへ』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
つい先延ばししてしまう。
そういうのはあります。
私の場合は、やはり失敗が「怖い」というのがあるのだと思います。
- 作者: ウィンディドライデン,Windy Dryden,岡野守也
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2003/11
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今日できることは、なるべく今日のうちに。
失敗は、計算しつつ、やっていく。
そうできるようにしたいものです。
『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』
- 作者: ピアーズ・スティール,池村千秋
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2012/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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先延ばし。してしまいます。
ここでは、どうせ失敗すると考えるタイプを紹介しましたが、他のタイプについても、書かれています。
先延ばしは、少しでも減らせれば、変わってくるのではないでしょうか。
ということで、先延ばしをしてしまう人は、こういう本を読んで、対策を知って、やってみると良いと思います。
私もやってみます。