読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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『脳が冴える15の習慣』から集中力を鍛える3つの方法

今日は、『脳が冴える15の習慣』を読み返しました。

とくに集中に関してあらためて改善したいと思ったところです。

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

 

ということで、集中力に関連しそうなことを中心に紹介しつつ、考えたことなどを書いておこうと思います。

 

1.手で物をつくる活動を朝の習慣に

料理やガーデニングが朝のウォーミングアップとして効果的である理由は、一つには部屋の片付けと同様です。手をよく使う運動であるだけでなく、前頭葉を使って選択・判断するという要素が入っている。

手を動かして、物を作る活動を朝の習慣とすると、朝から活動的に動けるということです。

料理などだそうです。他に朝やると良さそうなことはなんでしょうか。朝食をつくるか、ガーデニング的なことをやると良いのでしょう。パズルなども良いのかもしれません。

朝に手を動かす。そういうことを習慣にしたいと思いました。

 

2.生活のどこかに「試験を受けている状態」を持つ

まずは脳に準備運動をさせて、基本回転数が上がりやすい状態をつくっておく。次に時間の制約がある中で仕事をし、集中力、頭の回転の速さを高めます。

脳に準備運動をさせたら、時間の締め切りをつくって、仕事をして集中力を増すようにすると良いということです。

集中するには、締め切りを設けると良いということで、さらに、試験を受けている状態のような感じをつくると、集中しやすいということです。

これは、たしかにそういう感じがあると思いました。

仕事の締め切りを意識して行って、集中力と脳の回転数を上げたいと思います。

 

3.脳の持続力を高める

多くの現代人が衰えさせているのは、おそらく前頭葉のテクニック的な部分よりも、指令を出し続ける体力です。

 脳の基礎体力は、日常的な雑用を面倒くさがらずに片付けることで鍛えられますが、現代ではその日常的な訓練の機会が減っている。

集中力を長持ちさせる。そのためには、脳の基礎体力をあげる必要があるということです。

しかし、現代は、いろいろと楽にできるようになっているので、日常生活で脳の基礎体力を自然とあげられるというようにはなっていない。

だから、意識して行う必要があるということです。

たしかに、これはあるように感じます。

この本では、家事をやると良いということでした。雑用をどんどん面倒くさらないでやる。

そういう中で、脳の持続力が高まるとのことです。

家事だけではなく、仕事でも面倒くさがらずに、行いたいと思いました。

 

 

集中力を高める習慣とは?

朝に手を動かして、締め切りで集中し、面倒くさいこともやっていく。

 

まとめると、このような感じのことを行なうと、集中力が高まりやすいということです。

集中力が高まれば、だらだらと仕事を行なうよりも、早く仕事を終わらせられると思います。

だから、これら3つをまずは意識したいと思います。

これらを習慣にできると、何もしないよりも集中力が高まりそうな気がするので。

 

この本は、脳が冴える15の習慣ということで、他にも記憶や思考力を高める習慣や方法がいろいろと紹介されています。

1つずつやっていってみると、脳力がアップしそうに思えます。

他のことも、しばらくしたら実践してみようと思っています。

まずは、集中力から始めて、そのあとに記憶力をあげられたら、かなり変わってきそうな気がするので、まずは集中力からやってみます。

 

脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書

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Kindle Paperwhite

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