脳を鍛える10の方法『子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!』
脳を鍛えたいと、このところ思っています。
今日は、こちらの『子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!』を読みました。
子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!―脳を鍛える10の方法 (幻冬舎新書)
- 作者: 林成之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/01
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 19回
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子どもを持つ親に向けての本でしょう。
そして、タイトルから見ると、才能が子どものときに決まるというようにも見えます。
このため、大人が読んでも自分にはあまり関係ないと思えるかもしれません。
読んでみると、そうでもありませんでした。
興味を持つ
「嫌いだ」「興味がない」というレッテルをはられた情報は、理解が浅く、思考も深まらず、記憶もしづらいということになります。
つまり、脳の理解力や思考力を引き出すには、情報に対して「好きだ」「興味がある」というレッテルをはれることが必須なのです。
興味がないことは、好きになれない、記憶に残りにくい。
こういうふうになってしまうということです。
興味を持てるようにする。
これは、親の役割だったりもするということですが、大人の場合は、自分でどうにかしないと、脳は鍛えられないということにもなってしまうでしょう。
脳を鍛える10の方法
1 物事に興味を持ち、好きになる力をつける
2 人の話を感動して聞く
3 損得を抜きにして全力投球する素直な性格を育む
4 「無理」「大変」「できない」など否定的なことを言わない
5 目標に向かって一気に駆け上がる
6 「だいたいわかった」などと物事を中途半端にしない
7 重要なことは復習し、繰り返し考える
8 自分のミスや失敗を認める
9 人を尊敬する力をつける
10 “類似問題”で判断力を磨く
こういったことが、脳をきたえることにつながるということです。
言われてみれば、そうだろうということが多いのではないでしょうか。
全力で中途半端にしない
全力で中途半端にしない。
こういうことが、脳の能力を高めるということです。
手を抜こうとすると、脳が力を発揮しようとしない。
だから、全力でということです。
目標に向かって、全力で行おうとすると、脳に負荷がかかって、伸びていくのでしょう。
重要なことは復習し、繰り返し考える
復習の大切さが言われています。
私もこのブログを始めてから、本を読み返すということをしています。
復習すると、理解が深まるというのを感じます。
重要なことを繰り返し復習する。
知識が定着するなど、脳力が高まるということで、大切ということです。
興味を持って、全力で
興味を持って、全力で取り組む。
こうすると、脳が力を発揮しようとするのでしょう。
これは、子どももですが、大人も同じということのようなので、大人であっても、脳を衰えさせない、脳を鍛えるというときには、大切な心得だと思いました。
興味を自分で持つようにして、やるなら全力で取り組みたいと思います。
『子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!』
子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる! 脳を鍛える10の方法 (幻冬舎新書)
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