効率化の参考になる業務改善の4つのステップ『オフィスの業務改善がすぐできる本』
仕事などの効率化をしたいと思っています。
ということで、今日は、こちらの『オフィスの業務改善がすぐできる本』を読みました。
- 作者: 日本能率協会コンサルティング
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2010/02/17
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 16回
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オフィスの業務を改善する方法について書かれています。
オフィスワーカーに参考になる本だと思いました。
経営改善などの話とつながっているのだろうと思います。自分の効率化にも応用できるところがありそうでした。
気になったところを紹介します。
業務改善の4つのステップ
ステップ1 対象・目的・目標の明確化
ステップ2 現状分析
ステップ3 改善案のまとめ
ステップ4 改善の実施
こういう4つのステップで考えると、業務改善につながるということです。
これに、もう一つステップをつけて、最後にフィードバックを入れると良さそうだと思いました。やりっ放しだと、次につながらないような気がします。
この本は、この流れで業務改善について説明されています。
不要な業務とは?
・目的がミッションに貢献していない業務
・アウトプットが有効活用されていない業務
・部門間、担当者間で重複した業務
こういった業務が不要ということです。
これらを見つけ出すために、上記のステップ2の現状分析の方法や調査の方法が紹介されています。
企業であれば、この点がとくに参考になると思います。
不要な業務がわかれば、そこをなくすようにできるので、まずは把握することが大切でしょうから。
個人も、現状分析をして、不要なことを見つけて、やめるなどすると、効率化につながるはずです。
目的・目標が大切
業務改善、効率化も、目的・目標が大切ということがわかります。
一気に全部を改善ということはむずかしいでしょうから、範囲を決めるためにも、目標や目的があると良さそうです。
たとえば、会議を改善することから始めるなどがあるでしょう。
そうやって範囲や目標を決めると、改善が進みやすいはずです。
個人でも、どこを改善するかを決めて、上記の4つのステップを踏んでみると、良さそうに思いました。
改善案と改善の実施
このあと、この本では、改善案と改善の実施について書かれています。
どんな改善案があるのか、どうやって改善案を考えると良いのか。
そして、改善案をどうやってやり切るかということが書かれています。
ここまでやると、業務改善ができて、効率化ができるのでしょう。
4つのステップを踏んでいく。個人でも、企業でも、やっていくと業務の改善や効率化につながると思います。
- 作者: 日本能率協会コンサルティング
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2010/02/17
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