読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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超簡単 お金の運用術

今日は、こちらの『全面改訂 超簡単 お金の運用術』を読みました。

お金をどうやって運用するか、投資するかということを経済評論家の山崎元氏が書かれています。

全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

 

まずは、貯金をそれなりにして、お金を運用したい、投資したい、そういう人が読んでみると良い本です。

 

この本のおもしろいところというか、はじめに、お金の運用方法の山崎氏の結論が書かれています。そして、その説明が、そのあとに書かれています。

おそらく「インデックス投資」という方法でしょう。

とくに、「ビジネスパーソン」向けに書かれている本だと思います。

 

お金の運用法

1 生活費3ヶ月程度を銀行の普通預金に置く

2 残ったお金を「リスク運用マネー」と「無リスク運用マネー」に分ける

3 リスク運用マネーは、「インデックス」に投資する 

4 無リスク運用マネーは、国債MRF、もしくは1000万円以内なら貯金をする

 

細かいところや他の点もありますが、そういったところは、この本を読んでもらうとして、基本はこのような感じです。

 

その理由やNISAなど

その理由やNISAなどについてもこの本では書かれています。

NISAも利用すると良いということですし、こういう方法で運用する理由の細かいところは、この本を読んでみてください。

要は、お金の運用は専門ではない、投資に時間を多くは割けない、そういう人に向けてのお金の運用方法を考えると、こういう方法になるということです。

 

「まあまあベスト」で割り切ろう

曲がりなりにも運用を専門とする筆者としては、一回に投資する金額や、投資家の好みによって、幾つかバリエーションをご紹介したい気持ちが湧くのだが、「標準型」では、あえて投資商品を一本に絞った。ケースによっては、これらの商品よりも相対的にいいといえる商品があるかもしれない。なぜいいのか、その理由を正確に理解している人はそうすればいいが(大多数の読者はそうではないはずだ)、その差は微差のはずだ。

まあまあベストの運用。

それで割り切れるのであれば、この方法ということです。

投資のいわゆる素人であれば、これぐらいの方法が、リスクやリターン、そして労力などから考えると、お金の良い運用方法ということになるのでしょう。

もちろん、もっとリターンが欲しいとか、投資が得意という人は、違った方法があると思いますが、私にはよくわかりません。

 

というわけで、ある程度貯金ができたら、運用をしていきたいと思うのであれば、こういう方法を知っておくと、そこそこのリスクで、そこそこのリターンが得られるようになる、そういうことがわかる本ですね。

今度こそ、お金を貯める8つのステップ『年収200万円からの貯金生活宣言』【書評・感想】

年収200万円からの貯金生活宣言

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全面改訂 超簡単 お金の運用術

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