大人になってから絶対に勉強すべきこととは?『大人になってからの勉強法』
一生勉強。
そんなことを言ったりします。
こちらの本では、大人になってからの勉強法ということが書かれています。
目次
第1章 勉強はいつからでも始められる
第2章 大人にとっての勉強の意味を知る
第3章 大人だからこそロジックは鍛えられる
第4章 勉強に脳を慣らすための大人になってからの習慣術
第5章 心構えで大人の勉強の結果は決まる
大人になってから絶対に勉強すべきこととは?
具体的には何を勉強したらいいのでしょうか。
社会に出たすべての人が共通して、勉強すべきもの。それはずばり、ロジックです。
どんな職業の人であれ、ロジック、すなわち論理的思考力を磨き上げる勉強は必ずすべきだと私は断言します。
ロジック、論理的思考力を磨く。
これが、大人になってからでも、勉強すべきことということです。
なぜなら、仕事の成果につながってくるからと言われています。
人を説得したり、説明するときに求められるのは、ロジック、論理的かどうか、筋が通っているか。
だから、社会人であれば、ロジカルであることはとても重要ということで、勉強すべきだということです。
では、どうやって勉強すると良いか?
ロジックを磨くには小論文がうってつけ
小論文によるアウトプットは考えながら書く、書きながら考える作業ですから、論理性を表からも裏からも固めていくという意味で非常によい訓練になります。
書くということのなかでも、小論文がいいということです。
論理性があるかどうかを「客観的」に考えることになるからということです。
この本を読みながら、思い出していたのは、山田ズーニーさんの本です。
あなたの話はなぜ通じないのか?7つの質問で想いが伝わる『話すチカラをつくる本』
考えないと伝わらない。考えるのは、問いを立てることから こういうことを考えていないから、伝わらない。 そういうのはあるのだと思います。 そして、 「考える方法」がわかれば、もっと自分の本音に近い意見を、もっと相手に届くように伝えられ、コミュニケーションはぐっと自由になります。 考える方法を知らないと、うまく考えられない。 こういうのはありますよね。 考えるのは、問いを立てることから、ということです。
あなたの話はなぜ通じないのか?7つの質問で想いが伝わる『話すチカラをつくる本』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
伝えることは、考えること。
考えるとは、問いを立てて、答えようとすること。
『話すチカラをつくる本』では、こういうことの大切さが書かれています。
おそらくなのですが、大人というのは、自分で考えることが大切で、それはもうわかっていることの答えを見つけるというよりは、まだ見つかっていない答えを自分で考えるということなのでしょう。
そして、大人になってからも勉強するのであれば、そういうまだ答えが見つかっていないものを考えて、見つけるために勉強するというのが、たぶん理想なのでしょうね。
「質より量」から「量より質」へシフトする
時間という「量」だけでなく、勉強の「質」も必要です。高い集中度合いで勉強することが重要になってくるのです。
量より質。
忙しい中で勉強するのですから、量を確保するのはむずかしいでしょう。
そうなると、質を考えたいですね。
ただ、質というのが、私は、いまいちわかっていません。
勉強の質、学びの質。
もう少しこのあたりは、考えたいなと思っています。
『大人になってからの勉強法』
一生勉強。
大人になってからも勉強が必要。
こんなことが言われます。
子供の頃は、大人になったら、勉強しなくていいと思ったこともある人もいると思いますが、そんなことはなくて、毎日が勉強で試験みたいなものかもしれません。
もちろん、勉強をしなくても、現状維持ぐらいならできるというある意味恵まれていたり、能力が高い人もいるのでしょう。
それでも、勉強するとしたら、何をどう勉強するか。
そんなことを考えるきっかけにしてみると良い本だなと思いました。
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