『天才ではない君たちは「ひらめき」に頼るな、「論理」を手に進め。』
あなたは、天才ですか?
私は、天才ではありません。
だから、論理が大切なのだろうなと思っていました。
ということで、今日は、こちらの『天才ではない君たちは「ひらめき」に頼るな、「論理」を手に進め。』を読みました。
天才ではない君たちは「ひらめき」に頼るな、「論理」を手に進め。
- 作者: 吉田正樹,津田久資
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: 単行本
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昨日の本に引き続き、本のタイトルが長いです。
そして、内容も、昨日の本に引き続き、タイトルのままです。本で、タイトルと内容が違う本はあまりないとは思いますが。
クリエイティブな人たちは考える努力をしている
いわゆる「業界」の方も「お堅い世界」の方も含め、たくさんの「クリエイティブな方たち」にお会いする機会がありました。そのなかで悟ったことが3つあります。
悟ったこと1→クリエイティブな人は「徹底的に考える力」をしている
悟ったこと2→その努力はまず「論理的思考」。そのあと、少しだけ感性
悟ったこと3→論理を学ぶことで「感性」は磨ける
クリエイティブな人たちは、センスがある。
そういうものだと思います。
ただ、センスは、単に感性ではなくて、考える力の先にあるもの。
この本で書かれていることは、こういうことですね。
たぶん、天才以外は、やはり努力が必要なのだと思います。
そして、考えるという点では、論理がその方法ということになる。
こういうことだと、この本を読んで思います。
日々、勉強する
「クリエイティブな仕事は、センスや直感力で決まる」と思い込んでいる人たちは、論理的に考えないだけでなく、日々、勉強するという姿勢にも欠けているところがあります。
これは、そうなってしまいますよね。
努力ではないところで、つまり生まれつきの才能で決まると思っているとしたら、勉強する意味なんてないと思ってしまいますから。
思い込みというか、前提が違っていると、その後の考え方や行動が変わっていく。
そういうことなのだと思います。
天才ではない、クリエイティブな人たちは、考えている。センスや直感力はそのあとかプラスアルファ。
こう思っていると、勉強しようと思いますよね。
クリエイティブさを必要だと思うのなら。
前提や思い込みが、行動や結果に影響しているというのがわかりますね。
自信はオマケ
『99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣
- 作者: 矢吹紘子
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
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昨日紹介した、この『99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣』で、自信は、夢中になってやった後からオマケとしてついてくるようなものだと言われています。
自信がないとできないと思い込んでいたら、行動できないですよね。
思い込みや前提で、行動が変わっていくというのはありますね。
論理を手に進め
天才は、努力など必要ないのかもしれません。
しかし、天才でないとしたら、やはり努力が必要なのだと思います。
努力したいわけではないですけれども、そうしないと、生き残れなかったりする。
そういうのがあるとしたら、努力は必要なのだろうと思えてくる。
では、どういう努力が必要なのか。
論理を使いこなせるようになる。
こういうことが、この本を読むとわかってきます。
論理を手にしたい。そんな人が読んでみると、論理の大切さがわかる本ですね。
天才ではない君たちは「ひらめき」に頼るな、「論理」を手に進め。 (中経出版)
- 作者: 吉田正樹,津田久資
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2013/11/28
- メディア: Kindle版
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