プレゼンのストーリーは1つだけ覚えればOK『社内プレゼンの資料作成術』
プレゼンの資料作成。
どうすると良いか、わかっていますか?
私は、いまいちわかっていません。
ということで、『社内プレゼンの資料作成術』を読みました。
目次
1 スライドは「5~9枚」でまとめる
2 プレゼンのテーマはできるだけ小分けにする
3 プレゼンのストーリーは、ひとつだけ覚えればOK
4 タイトルページには「会議名」と「日付」を明記する
5 スライドサイズは「4:3」を選択する
6 ページ番号は、必ず画面右下に入れる
7 キーメッセージは、スライド中央より「やや上」に置く
8 キーメッセージは「13文字」以内にまとめる
9 ポジティブ・メッセージは「青」、ネガティブ・メッセージは「赤」
10 スケジュールはビジュアルで見せる
11 グラフは「左」、メッセージは「右」
12 決裁者が理解しやすい「逆L字の法則」
13 「1スライド=1グラフ」の鉄則
14 余計な「数字」「罫線」はすべてカットする
15 「3Dグラフ」「横棒グラフ」はNG
16 円グラフは「ワンカラー効果」で印象づける
17 グラフの横幅を狭めて、折れ線に「角度」をつける
18 データは「画像」で検索する
19 決裁者の理解を助ける「写真」だけ使用する
20 「顔」検索でほしい画像に最速でたどり着く
21 決裁者の目線を確実に誘導するアニメーション
22 プレゼン資料はトリプルチェックを受ける
23 完成した資料は、最低1日は寝かせる
24 必ずスライドを実写で確認する
など
プレゼンのストーリーは1つだけ覚えればOK
「1課題」「2原因」「3解決策」「4効果」の4つが、この順番で並んでいること。そして、それぞれが「なぜ?」「だから、どうする?」「すると、どうなる?」という言葉で繋がっていること。それだけでロジカルなプレゼンになります。社内プレゼンは、このストーリーさえ覚えておけばOKなのです。
社内プレゼンのストーリー。
それは、この4つの順番ということです。
1 課題
2 原因
3 解決策
4 効果
こういう順番でつながるようにプレゼンしていくと良いということですね。
たしかに、これらがあると、伝わりやすそうですね。
やってみたいと思いました。
キーメッセージのフォントサイズは100〜200
キーメッセージのフォントサイズは、「100〜200」にしてください。100以下だと小さすぎてインパクトに欠け、200を超えると「やり過ぎ」になります。必ず、この範囲で設定するようにしてください。
そして、この範囲でできるだけ大きくするのが鉄則です。
キーメッセージ。
一番伝えたいことですね。
そのフォントサイズは、かなり大きいです。
200
これが、200pxです。
インパクトありますね。
これぐらいのインパクトがあると、印象に残るということです。
私はここまで大きいのは使ったことはなかったように思います。
やってみようと思いました。
シンプル、具体的、感情的
プレゼンの本というと、ジョブズ氏の本が参考になります。
プレゼンだけではもったいない『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼンテーション』から学べること - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
- 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/07/15
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シンプル、具体的、感情的 そして、3つ目です。 新製品の発表にジョブズが選ぶ言葉には3つの特徴がある。シンプルであること、具体的であること、心に訴える力が強いということだ。 シンプルだけではなく、具体的であること、心に訴える力があること、そういう言葉を選ぶそうです。
プレゼンだけではもったいない『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼンテーション』から学べること - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
シンプルで具体的で感情的。
そういう言葉を選ぶ。
だから、ジョブズ氏のプレゼンは伝わりやすいのでしょうね。
この『社内プレゼンの資料作成術』もシンプルで具体的な言葉や伝え方が大切ということで、共通していました。
伝わるプレゼンには共通点があるのでしょうね。
『社内プレゼンの資料作成術』
この記事では、あまり細かいテクニックは紹介していませんが、この本では、他にもいろいろと細かいテクニックも紹介されています。
これらも実践してみると、効果がありそうだなと思いました。
社内プレゼンの資料の作成方法。
知りたい人は読んでみると良いですね。
『社外プレゼンの資料作成術』もあるようで、社外向けのプレゼン資料を作成したいという人は、こちらの本が良いかもしれません。